2011年にキム・カーダシアン（32）と結婚するも、わずか72日後に離婚を申請されてしまったNBA選手クリス・ハンフリーズ（28）。そんな2人の離婚裁判の日程がようやく決まったが、「勝算はない」とも報じられるクリスには当日大事なNBAの試合がある可能性が高い。だがクリスは「弁護士に全てを任せる」という可能性は考慮しておらず、試合を蹴ってでも出廷することを望んでいるようだ。

「離婚したい」と望むキム・カーダシアンに対し、彼女からの離婚申請以降「離婚ではなく結婚そのものを無効に」、「結婚は詐欺のようなもの」、「一家のリアリティ番組はヤラセ」と主張してきたクリス・ハンフリーズ。その姿勢を崩すことを拒み離婚の手続きを遅らせてきたものの、ついに先日判事は「5月6日に離婚裁判を行う」との決定を下してしまった。

だが4月20日から2か月の間、クリスが籍を置くチーム「ブルックリン・ネッツ」はプレーオフに出場する可能性があるのだ。芸能サイト『TMZ』によると、プレーオフ出場が決まった場合はクリスには以下のような選択肢が残されている。

（1）裁判が始まる前にキムとの離婚問題を解決する。
（2）プレーオフに出て裁判を欠席する。
（3）裁判に出て試合を欠場する。

クリスと親しい情報筋によると、クリスは「たとえチームがプレーオフに出場することになっても、試合がかぶれば裁判に出る」との決意を固めているのだという。

しかし『TMZ』によれば、クリスが離婚裁判に勝つ見込みは「ないも同然」とのことだ。判事は離婚を認めクリスにはびた一文入らないはずというが、クリスはどうしてここまで意固地になっているのか。ちなみにクリスは試合を蹴ることで、2年間の契約を解除される可能性もあるとのこと。チームをないがしろにすることは「24ミリオン・ドルの契約金をポイ捨てにするような行為」とも報じられており、今後クリスがどのような判断を下すかに注目が集まっている。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）