意外にも順調な交際を続け、「このまま結婚か？」などと言われていたジョン・メイヤー（35）とケイティ・ペリー（28）。だがそんな2人は破局を迎え、別々の道を歩むことになってしまった。そんな中、ジョンが人気トーク番組に出演。複雑な胸中を明かして話題を呼んでいる。

このたびトーク番組『Ellen DeGeneres Show』に出演した歌手ジョン・メイヤー。声帯にできた肉芽腫も治り顔色も良いジョンの姿にオーディエンスも一安心したが、ホストのエレン・デジェネレスに以下のように話題を振られ、ジョンがやや表情を曇らせる一幕もあった。

「前回アナタに会ったのは、グラミー賞授賞式のときよね。」
「アナタとケイティは、（私の配偶者）ポーシャ・デ・ロッシと私のいる列に座っていたのよね。ケイティは良い友達なの。だからもうアナタとケイティが一緒じゃないことも知っているわ。」
「ただこう言いたいの。アナタのことが大好きなのよ。だからアナタのことを考えている。（ケイティとの破局は）誰にも関係のないことだけれど。」

このときジョンは「Correct.（そうなんだ）」と述べ、破局を肯定。さらに以下のように語り、エレンを納得させた。

「あれはとてもプライベートな関係だったんだ。続いている間も、そして今もそれに変わりはない。」
「僕は、（プライベートな話題を）シャットアウトする術をついに学んだよ。それができるようになって、ずいぶんとハッピーになった。この僕も、みんなと同じような旅をしているところだね。誰かとカップルであるってことは、簡単ではないさ。」

かつてのジョンは交際相手との関係をあけすけに語り、ジェシカ・シンプソンについては「クラック・コカイン、いやナパーム弾みたいなすごい女の子だった。彼女とのセックスはもうかなり強烈だったよ」などと振り返り、世間のバッシングを浴びた。その反省もふまえ今ではプライバシーを、そして（元）交際相手の心情を重視するようになったと思われ、その変化に対する評価は少なからずアップしている。だがケイティとの破局原因はなかなか判明せず、「一体2人に何があったのか」とメディアは悩むばかり。この様子では、「実は…」とジョンが真相を明かすことはしばらくなさそうだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）