今年は90日間のリハビリ施設生活をすることが決まり、「今度こそ更生を」とファンに期待されている女優リンジー・ローハン（26）。本人も「変わったと言ってもらえるように頑張るから」と前向きな姿勢を見せているが、そんな彼女をラジオ番組でコメディアンが猛批判。その酷い発言を聞いたリンジーの父マイケル・ローハン（52）は「面と向かっては言えないくせに、この野郎！」と激しい怒りをあらわにしている。

保護観察期間中の身でありながら、トラブル続きだったリンジー・ローハン。そんな彼女に対し裁判所は90日間のリハビリ施設生活を命じ、関係者らやファンは「今度こそ更生を」と祈るような気持ちでいるという。

そんな中、米コメディアンのジム・ノートンは、ラジオ番組『The Opie ＆ Anthony Show』の中で卑語を交えながらリンジーをこう叩いているのだ。

「リンジーがこういう状況を真面目に受け止めたことなんてない。」
「忌々しいアホ女みたいな行動ばかりさ。」

またリンジーが借り物のドレスをハサミで切り裂いたスキャンダルを振り返り、ジムは以下のように述べている。

「素敵なドレスを借りたっていうのに、甘やかされたカラッポな女みたいに、それを切っちまうなんて。」
「一定の年齢に達したら、もう愚かな行動はやめるべきだ。」

さらにヒートアップしたジムは、リンジーの家族についても次のようにバッシングしている。

「リンジーの家族は見下げた奴らだ。」
「リンジーのオヤジは、ホントに呆れた野郎だよ。」

これらの発言を知ったリンジーの父マイケルは、早速芸能サイト『Radar Online』に対し以下のように述べ激しい怒りをあらわにしている。

「俺の娘についてあんなことを言うなんて、大した神経だ！」
「リンジーに面と向かって言えないくせに。この俺にもな。リンジーの仕事が絶好調のときには褒めたたえていたくせに、彼女が問題を抱えるとああやって叩く。」
「あのコメントはサイテーだ！　誰かがアイツにリスペクトってものを教えてやらないと。この俺が教えてやってもいい！」

確かに問題の多いリンジーだが、「頑張りたい」という彼女を応援してあげたいというのが人情だろう。今回ばかりはマイケルを応援する声があがっているかと思いきや、「ジム、よく言った！」という声も意外と多く、メディアと世間の厳しさが改めて露呈した形となっている。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）