つい先日、『Star』誌が読者投票で選ぶ“最も嫌いなセレブ”の第1位になってしまった米女優グウィネス・パルトロウ（40）。そんな彼女が映画『アイアンマン3』の記者会見に登場、主演俳優ロバート・ダウニー・Jr（48）の顔面を手の甲でバチンと叩く一幕があった。

このたび、大ヒットシリーズの最新作『アイアンマン3』の記者会見のため、英ロンドンの会場に姿を現した出演者たち。その場には主演のロバート・ダウニー・Jr、そして相手役を務めたグウィネス・パルトロウの姿もあり、会場は大変華やぎ和やかな雰囲気であった。だが映画の感想を問われたグウィネスが以下のように答えたあたりで、ロバートのイタズラ心がムクムクと沸きあがってしまったようだ。

「（観た人は）全員とても気に入ってくれたわ。そう、この私本人もね。本当に驚いてしまったのよ。」

この発言の直後、ロバートは「ショックを受けたってワケ？　君ってホント、お高くとまった人だ！」とニヤニヤしながら発言。これはもちろん『Star』誌読者から“最も嫌いなセレブ”の第1位に選ばれたグウィネスをからかった発言だったのだが、グウィネスは腹を立てるどころか「面白い！」と思った様子。「どうぞ叩いて！」と言わんばかりに顔を突き出してきたロバートの顔面を手の甲でバチンと叩き、ロバートと会場の記者たちを爆笑させているのだ。

ちなみに複数のメディアが「グウィネスがロバートの顔面を叩いた！」との見出しでこの件を報じているため、「何かトラブルが？」と心配したファンも多かったようだが、どうかご安心あれ。2人はただふざけていただけで、本当は大変仲の良い間柄なのだ。前共演作『アイアンマン2』の制作終了後にも、グウィネスは「ロバートと働くのは、すっごく楽しいのよ」、「ロバートとの仕事はかなり順調に進んだわ」などと実に楽しそうに語っていた。

この2大スターの絡みも楽しい映画『アイアンマン』シリーズ。最新作の日本公開（4月26日）が非常に楽しみである。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）