歌手クリス・ブラウン(23)とドレイク(26)は、かねてより仲が悪い。昨年はクラブで大喧嘩をし、その場にいたセレブを含む客数人が大怪我をするという事件まで勃発してしまったほどだ。だが意外なことに、クリスはドレイクの音楽が好きだった…?
昨年、NYのクラブでクリス・ブラウンとドレイクが激突。喧嘩の原因はリアーナ(25)であったとも言われており、リアーナがクリスと破局していた時期に短期間ではあるがドレイクと交際していたことも分かっている。そのような過去の確執もあってか、ドレイクのことが憎くてたまらないクリスなのだが、ドレイクの音楽スタイルについては非常に気に入っている可能性がある。
クリスは今月はじめにNYの人気クラブ「Stage 48」にてパーティのホストを務めたが、その際DJはこともあろうにドレイクの名曲『Started From the Bottom』をかけて客を盛り上げている。その様子をとらえた映像を29日に芸能サイト『TMZ』が公開したところ、クリスは宿敵の音楽にあわせ我を忘れたかのようにノリノリで踊りまくっていたのだ。まるで「これぞ俺の最高にお気に入りの一曲だ!」と言わんばかりのその様子に、さすがの『TMZ』もビックリ。「音楽のことになると、過去の確執など関係ないと思っているのか。またはドレイクの曲だと知らなかった可能性もアリか?」と報じている。
愛する音楽によってそのささくれ立った心が癒されたのであれば美談で片付くが、「ドレイクの曲だったの?」と今さら知ったクリスが激高している可能性の方が高いような気もする。このニュースに高笑いしているドレイクの姿が目に浮かぶようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)