人気俳優アシュトン・カッチャー(35)が、このたびカリフォルニア州で開催されたカントリー・ミュージック・フェスティバルに登場。そこでセキュリティスタッフと小競り合いになるという一幕があった。
4月26日~28日にカリフォルニア州で開催されていたカントリー・ミュージック・フェスティバル「Stagecoach」に、俳優アシュトン・カッチャーが姿を現した。そこで音楽を満喫するはずだったアシュトンだが、なんとセキュリティスタッフと小競り合いになってしまったという。
アシュトンは「Nick 13」と「Dwight Yoakam」のパフォーマンスを観るためステージ近くのVIPエリアにいたが、ここにある女性が挨拶をしにヒョッコリ姿を現した。その女性に握手を求められたアシュトンは女性に挨拶をしようとしたところ、セキュリティスタッフが慌てて2人の間に割って入ったという。その時セキュリティスタッフはアシュトンと女性を押すなどし、かなり手荒だったようだ。
これがきっかけとなり、アシュトンとセキュリティスタッフは互いを強く押し合うなど暴力的になっていったもよう。アシュトンに同行していた友人たちが慌てて止めに入ったというが、その後セキュリティスタッフに退場を求められたアシュトンはサッサとひとりで現場から立ち去ったという。
このトラブルを目撃した人々の証言によると、セキュリティスタッフの行為は明らかに「行き過ぎ」だったとのこと。これにカッとなったアシュトンが反撃したものとみられ、アシュトンに同情する声が多くあがっている。せっかく楽しみにしていたはずのミュージック・フェスティバルであったが、満喫するどころか不愉快な気持ちでその場を後にしなければならなかったアシュトン。セキュリティスタッフも熱心に仕事に取り組んでいたのかもしれないが、あまりにもアシュトンが気の毒な一件であった。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)