夫婦漫才コンビ「かつみ・さゆり」のさゆりがテレビ番組『笑っていいとも!』で体重を明かした。アルバム「非実力派宣言」のジャケット写真で森高千里が着ていた衣装を思わせるミニスカート姿で登場し、細いウエストと美脚を披露したさゆりは、20歳までは太っていたが“あること”をきっかけに痩せたというのだ。
かつみ・さゆりの夫婦漫才といえば、妻のさゆりが頭につけた飾りを引っ張って伸ばし「ぼよよ~んっ」とやるネタが有名だ。4月16日の『笑っていいとも!』で“見抜け! ヤセてる女性芸能人”のコーナーに登場した彼女は、進行役の中居正広にその「ぼよよ~ん」を披露して見せた。
終始明るいさゆりだが、その話には一同唖然としたのだ。43歳の年齢を感じさせないスリムで均整のとれたプロポーションの彼女だが、20歳の頃は太っていたという。「かつみさんと暮らし始めて痩せたんです」と彼女は過去を語りだした。
かつみが財テクをしていた関係だろうが、彼女も連帯保証人の書類に印鑑を捺すことが続いたというのだ。さゆりは「ハンコを5個捺したら、5キロ痩せましたっ」と笑顔で話すが、当時の借金は1億7千万円あったそうだ。今でも返済を続けていると聞いてタモリや共演者も再び驚いた。
それでも彼女は「月末になったらローンの支払いで、何もしなくても普通に痩せるんです」と満面の笑顔で話すのだから、精神的な強さに驚くばかりだ。しかも、現在は借金が2億円に増えたというではないか。
そんなさゆりは美容と健康のために朝食は豆乳を飲む日が多い。節約しているからだろうか、朝食は豆乳だけで他には何も食べない。昼食はロケ弁当やスイーツ試食会がある日は食べるが、ロケ弁当が出ない日は食べないことも多いのだ。夕食についても「番組で食べさせてもらう感じの食生活ですね」と彼女は語る。
身長は164cmというさゆりが体重測定した結果は45.4キロだった。スリムな体型を羨む女性もいるだろうが、それを維持している生活環境を参考にしたいと思う者はなさそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)