イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】ビヨンセの新曲“ボウ・ダウン”に「歌詞が意地悪すぎる」とさんざんな評価。

極端なダイエットで産後のボディのスリムダウンを図ったことにより、心の笑顔を失ってしまったのか。それとも先の大統領就任式における“口パク騒動”でキレてしまったか。ビヨンセ・ノウルズ(31)がこのほど新曲を発表したが、歌詞がなんとも意地悪いとして話題になっている。

常に優等生で通って来たご存じ人気歌手のビヨンセ・ノウルズ。妻となり母となり、心がますます豊かに成長していたはずの彼女が、傲慢にも「私の足元にひれ伏しなさい」と繰り返す曲をリリース。ファンや業界関係者は「大変なイメージダウン」と言って眉をひそめ、首をかしげているのだ。

問題のニューシングルはヒット・ボーイがプロデュースしたという“Bow Down(ボウ・ダウン)”。ビヨンセは17日、公式WEBサイトでそのミュージック・ビデオを公開した。思春期の頃の写真であろうか、輝かしいトロフィーに囲まれた部屋で淡いピンクのドレスを着た王女様風のビヨンセは誇らしげに微笑んでいる。それがどんどん傲慢な女王様へと成長していくのだが、こんな風に歌われるからたまったものではない。

♪わかっているのよ。あんたも小さい頃、私の世界に憧れて仲間入りしたかったでしょう。その時のリスペクトを忘れるんじゃないわよ。いやな女ね、頭を下げなさいよ。冠をかぶっている私の前ではひれ伏しなさい。♪

「こんなのただのストーリー、傲慢な女王様が主人公なのでしょう?」と思う方がいるかもしれない。だが♪Willie Dのビデオに出演した時、私は14歳になる前だったわ。すごいでしょう?♪といった過去の思い出をいくつか語る部分があり、♪私は“キャプテンB”♪とも名乗っている。曲の主人公はやはりビヨンセなのであろう。愛娘ブルー・アイヴィーちゃんの育児が一段落してせっかくレコーディングに復帰したというのに、彼女はなぜこうも攻撃的なのか。

メディアの中には、ニューアルバムについても徹底的な見直しが必要で秋までリリースできないのでは、と報じるところも出てきた。またこの流れはコンサートツアーにもおおいに影響する。最新シングルが好評か否かでノリはやはり違ってしまう。これまで失敗や挫折を味わったことのないビヨンセ。彼女はこの事態にどう向き合うつもりであろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)