世界中で大人気の「マダム・タッソー蝋人形館」が東京にもオープンしたばかりである。展示数がますます増えていくことに期待したいが、ドイツでは俳優テイラー・ロートナーの新フィギュアが面白い話題を提供してくれているようだ。

身長と体格がピッタリなのはもちろんのこと、瞳の色や大きさ、髪質、髭の濃さにまで細心の注意を払って、丁寧に制作されているマダム・タッソーの蝋人形たち。そこで働く人々は、入手できるすべての写真の情報を生かし、ほくろやおへそ、シワ、胸毛まで忠実に再現したいとしている。

そのような中、独ベルリンでは『トワイライト』シリーズで大人気となった若手俳優テイラー・ロートナー（21）の新しいフィギュアがお披露目となり、話題を呼んでいる。白のTシャツにジーンズが着せられているそのフィギュアについて、「是非Tシャツをまくりあげてみて欲しい」というのだ。

ロートナーと言えばなんといってもその鍛え抜かれた美マッチョなボディが魅力だが、それを知っている制作者らは、Tシャツに隠されてしまうはずのボディにも手を抜かなかった。今そこを訪れる女の子たちは、その6パックに割れた腹筋を「本当にかた～い！」などと言いながら、触りまくっているのであろう。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）