極楽とんぼ・加藤浩次は自身のラジオ番組で、バナナマン・日村勇紀が2年半もの長い間仮歯でいることに以前から苦言を呈していた。さらに日村がテレビ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』で約1,600万円のポルシェを購入したこともあり、「仮歯でポルシェはありえない」と納車前に本歯を入れることをすすめた。そして、ついに加藤のもとに日村から報告が来たのだ。

22日放送の『加藤浩次の金曜Wanted!!』にて、日村勇紀はついに仮歯を卒業したことを加藤浩次に手紙で報告した。手紙には「仮歯でポルシェはおかしい。仮歯でヴィトンはおかしい。仮歯でハワイはおかしい」と加藤から指摘されたおかげで、「先日無事、本歯でポルシェを迎えることができました」と記されていた。

これを受けて加藤は、日村がポルシェに乗っても、ヴィトンのサングラスを掛けても何の文句もないとして、「良い報告をいただきました。安心しました。今日、美味しい酒飲めます」と笑いながらこの報告を歓迎した。

同日深夜の『JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD』（※今回は収録）では、日村が歯科医院で本歯を取り付ける治療の様子が実況放送された。その後、スタジオではスルメ、フランスパン、石、泥のついた生のサツマイモを次々と噛み砕き、本歯での食事を楽しんでいた日村。2年半の間、幾度となく通院を促してきた相方の設楽統も、治療完了の報告を喜んでいた様子であった。

番組ホームページには本歯になった日村の顔が掲載されているが、その表情は自信に満ち溢れていた。「芸能人は歯が命」ということのようだ。
（TechinsightJapan編集部 佐々木直まる）