イタすぎるセレブ達

writer : peeling

【イタすぎるセレブ達】テイラー・スウィフト、“表紙を飾っても雑誌が売れないセレブ”に。ハリーとの恋愛も影響か。

昨年10月に発売したアルバム『RED』のプロモーションにあたり、数々の有名女性誌の表紙を飾ってきたテイラー・スウィフト。雑誌のイメージに合わせ、エレガンスに、キュートに、グラマラスにと変化を遂げ、インタビューでも正直な気持ちを吐露し話題を呼んでいたが、その努力が必ずしも販売部数に貢献したわけではなかったようだ。

『Vogue』や『Glamour』、『Harper’s Bazaar』など数多くの女性誌の表紙を飾ってきた歌姫テイラー・スウィフト(23)。インタビューではぶっちゃけ発言をして度々ニュースになったものの、それが雑誌の販売部数につながることはなかったようだ。残念ながら“表紙を飾っても売れないセレブ”というレッテルを貼られてしまった。

ファッション誌『WWD』によると、テイラーが表紙を飾った2012年の『Vogue』2月号の売上げは約32万部。しかしレディー・ガガが表紙となった同年9月号は約60万部を記録した。テイラーの32万部は同誌の半年間の平均部数を少し上回るほどの数字だというが、それでもガガに比べ半数というのは痛いであろう。

さらに『Glamour』でテイラーが表紙となった2012年の11月号は44万部であり、ローレン・コンラッドの5月号は50万部、ヴィクトリア・ベッカムの9月号は48万部とされ、大差ではないもののやはり少ない。

これについて『Glamour』の編集長が『WWD』に語るには「(11月号の発売時期は)ハリー・スタイルズとの恋愛時期だったため、部数が伸び悩んだのだと思います。でも私達は長い目で、彼女を起用し続けますよ」とのこと。

ちなみに『Cosmopolitan』の昨年の一番のヒットは、スカーレット・ヨハンソンが好きな男性のタイプを明かした1月号で、売上げは150万部超えを記録した。雑誌の売上げが必ずしも人気と直結しているとは限らない。しかしアルバムセールスが絶好調であるテイラーにとって、この報道はショックなものであろう。今後の目標は“恋を長続きさせること”、そして“表紙を飾る雑誌の売上げ部数を伸ばすこと”であろうか。
(TechinsightJapan編集部 ピーリング麻里子)