キム・カーダシアン(32)は、とにかくオシャレが大好きである。なのにここ数年のキムは「ファッションセンスがない」と酷評されてばかり。これにはキム本人もかなり気分を害しているようだ。
オシャレ好きを公言しているわりに、「このファッションは何だ?」とメディアに揶揄されてばかりのキム・カーダシアン。本人もこれには気分を害しているらしく、このたびリアリティ番組『Kourtney and Kim Take Miami』の中でも「このプレッシャーときたら、たまったもんじゃない」と憤慨してみせている。
それはキムが親友ジョナサン(Jonathan Cheban)氏とネットで豪邸をチェックしていたときのことだ。ジョナサン氏はキムに「キムのイタいファッション。これはカニエ・ウェストのせい?」との見出しでそのファッションを批判するサイトを見せたのだが、これにはさすがのキムもムッ!
「このプレッシャーときたら。ああ、またショッピングに行かなくちゃ。服を十分持っていないんだもの。」
「ワーストドレッサーのリストにのるなんて最悪。みんな、カニエが毎日私の服を選ぶほど暇だと思っているのよ。」
「カニエがいつも私の服選びをしているって叩かれるから、ホントに気が滅入るわ。」
ちなみにキムの恋人カニエ・ウェスト(35)は、ミュージシャンとしてのみならずファッションデザイナーとしても有名だ。かつては「カニエはこんな風に言うの。“これを着ろ、あれも着ろ”ってね。服のコーディネートをしてくれるわけ」と語りカニエ自慢をしていたキムだが、カニエがいつもアドバイスをしてくれるというワケではないらしい。
カニエとの交際でファッションへの関心度を高めるも、「そのセンスは悪くなる一方」と言われているキム。時には「ええ、分かったわよ。この服を着てしまった私を最低ファッションのリストに入れておくわ!」などと自身のファッションを猛反省、ブログで「アレコレ試して自分に合うものを見つけなきゃダメね」などと記すこともあるキムだが、自信家の彼女は失敗をなかなか認めない。今こそカニエの出番、ファッションデザイナーとしての腕の見せ所だが、彼のアドバイスであればキムも素直に聞くであろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)