このところあまり良い話のないジャスティン・ビーバー(19)だが、その人気は今もなお凄まじい。現在フランスのパリに滞在しているジャスティンだが、滞在先のホテルには無数のファンが「ジャスティンに会いたい!」と押し寄せた。その後いきなり宿泊先を変更したジャスティンは、「ホテルから追い出された」と報じられたのだが…。
現在、「Believe」ツアーのためフランスのパリに滞在している歌手ジャスティン・ビーバー。滞在先は超高級ホテル「Le Meurice」であったが、それがファンに漏れ伝わったために大変な騒動が巻き起こったという。彼の宿泊先を知ったファンは数百人もの群衆となりホテルに急行、ジャスティンをひと目見たいと絶叫して大騒ぎになったのだ。
この後、現地でTVやラジオのパーソナリティとして活躍中のJean-Marc Morandini氏が以下のようにブログで発表、ファンを大変驚かせてしまった。
「ジャスティン・ビーバーは、たった今パリのホテルから追い出されてしまいました。」
「ホテルの経営者が、ジャスティンの態度、そして押し寄せたファンの迷惑行為ゆえにジャスティンをホテルから追い出したのです。」
ジャスティンは、スタッフらと共に「Le Meurice」の7つものスイートルームを利用予定だったらしい。だがファンが押し寄せてきたことを受け、ジャスティンは同ホテルでの滞在を諦め別の高級ホテル「Mandarin Oriental Hotel」にチェックインしたという。ジャスティンの代理人はこの騒動につき、以下のようにコメントしている。
「ジャスティンはホテルを追い出されたわけではありません。(「Le Meurice」では)セキュリティが不十分だったので、Mandarin Oriental Hotelに移ることにしました。」
「前のホテルには、地下からの入り口もありませんでした。かなりのファンが集結していたのは事実ですが、セキュリティがあまりにも手薄だったのです。」
「ガレージもなく、ジャスティンとファンにとって安全とは言い難い状況でした。500人以上の子供たちがホテルに押し寄せてきたのですから。」
一方「Le Meurice」のスポークスマンは、以下のように語っている。
「確かにジャスティンは当ホテルから出て行きました。行先は存じ上げません。これはジャスティン側の下した決断です。我々はお客様を拒否したりはいたしません。」
先日は、ポルトガル公演のチケットがあまり売れなかったと伝えられたジャスティン。奇行&スキャンダルゆえの人気低迷かと報じる辛口メディアもあったが、まだまだその人気は健在のようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)