エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「なごり雪にぐっときた!」釣り人“伊勢正三”に感激するSKE48・加藤るみ。

SKE48の加藤るみがGoogle+でミュージシャンの伊勢正三について触れたことが話題となっている。17歳の彼女から、昭和の時代にフォークグループ・かぐや姫のメンバーやソロミュージシャンとして活躍した伊勢正三の名前が出たことが意外だったようだ。「正やん、るみが知っているとは!」など多くのファンから反響があった。

伊勢正三といえば、1970年代に活躍したフォークグループ・かぐや姫のメンバーで“正やん”と呼ばれて人気があった。フォークシンガー・イルカのヒット曲「なごり雪」のオリジナルは、彼の作詞作曲によるかぐや姫の楽曲である。かぐや姫が解散した後もフォークデュオ・風を組んで「22才の別れ」「ささやかなこの人生」など名曲を送り出し、現在はソロとして活動を続けている。

その“正やん”も61歳となり、最近はメディアで見かけることもほとんどない。3月5日の『加藤るみ Google+』で「釣りビジョンわず。伊勢正三さんが釣れたときのなごり雪にぐっときたー!」とその名前が綴られたことで、多くのファンが驚いた。

加藤るみは釣りが趣味で、フライフィッシング専門誌『フライの雑誌』の表紙を飾るほど釣りマニアの間では有名らしい。彼女が見たというテレビ番組『釣りビジョン』には、フライフィッシャーマンとして伊勢正三も出演することがあるのだ。

加藤るみのファンは彼女が釣り好きなことは知っていても、“釣り”繋がりで伊勢正三の名が出てくるとは予想しなかったのである。「正やんを知っているとは驚き」、「伊勢正三さんの名前が出てくるとは!」、「伊勢正三とは渋い」などのコメントが届いている。

逆にファンの年齢層を考えると、伊勢正三を知っている者が少なくないことに彼の人気の幅広さがうかがえる。“正やん”もアイドルとファンの間で自分の話題が盛り上がっていることを知ると、きっと驚くだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)