エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「あなたからトロフィーもらいたくない」。AKB総選挙で梅田彩佳が告げた真相。

梅田彩佳が現在公開中のAKB48のドキュメンタリー映画で舞台あいさつした時のことをブログで紹介している。彼女は映画の中で、昨年のAKB48選抜総選挙のシーンを観て号泣したという。地元福岡での舞台あいさつということもあってか、梅田はその総選挙での裏話を明かしたのだ。

昨年の6月6日に日本武道館で行われた『AKB48 27thシングル選抜総選挙』開票イベントでは、237名の中から64名の当選者が読み上げられた。当選枠は64と増えたものの、選抜メンバーは21人から16人に減り、17位以降はアンダーガールズで33位以降はネクストガールズ、49位以降はフューチャーガールズとなる。

「64位以内に入ると、ガラスのトロフィーがもらえます」と梅田彩佳が2月8日にブログ『Dance Studio UMEDA』で明かしたところでは、選抜メンバー16人はステージ上で戸賀崎AKB48劇場支配人からトロフィーを渡されるが、選抜以外はステージ下でマネージャーからそれを受け取るという。

発表前、彼女がマネージャーに「わたしは、あなたからトロフィーもらいたくない!」と告げると、マネージャーも「俺もうめちゃんにあげたくないよ」と返してきた。さらに梅田は戸賀崎支配人にも「わたしは、トガサキさんにステージ上でトロフィーもらいたいです」と話している。

梅田彩佳は前年には22位でアンダーガールズ入りを果たしたものの、初の選抜入りは叶わなかったのだ。彼女もマネージャーも「今年こそは…」の思いから、そんなやり取りとなったのだろう。「ステージ上でトガサキさんからトロフィーもらえたときは、今までの人生でこれでもかってくらい泣いた」と梅田は映画を観てその瞬間を思い出したのである。

ダンスが好きな梅田はAKB48で公演デビューした年に、踊り過ぎて足を疲労骨折したこともあるほどの頑張り屋だ。そんな彼女には根強いファンも多いのだが、総選挙ではなかなか選抜入りできなかった。そんな状況だけに「わたしは有言実行タイプというよりは無言実行タイプ…」と自認する彼女が、トロフィーの件を口にしたのだ。その願いが叶った喜びは一生忘れないだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)