エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「骨折で出るって金本かよ」。SKE48・秦佐和子の足指剥離骨折に反響。

SKE48の秦佐和子が劇場公演中に足の指を骨折していることを明かした。この日の公演は一部出演となったが、怪我をおしてステージに立つ彼女にファンからも反響があった。秦がブログで症状を報告したところでは、「ちょっとひどい突き指をしたという認識が現状に近い」ということだ。

2月7日にSKE48劇場で行われた“チームKII 3rd「ラムネの飲み方」公演”で秦佐和子が足の中指を剥離骨折していることを明かした。その情報がネット上で流れると、「まじか…」、「ムリするなよ」と驚きつつも心配する書き込みが続いた。「そんな状態だったのかよ」、「なんで踊れるんだ」、「骨折で出るって金本かよ」とステージを務める彼女の頑張りに、驚きを通り越して呆れるかのような内容もあったほどだ。

SKE48秦佐和子オフィシャルブログ』では、同日に事の詳細が綴られている。彼女は先週、足の中指を剥離骨折してしまったが、「最初はただの突き指だと思い、テーピングをして公演には出させていただきました」と明かしている。その後病院でレントゲンをとったところ骨折と診断されたものの、医師からは「踊ったらええ」という程度であった。

だが、足指をかばって他の部位に無理がかかったり後遺症が残ることを心配して、マネージャーと相談の末に5日の公演とこの日の一部を休演することを判断したという。

「ちょっとひどい突き指をしたくらいの認識でいていただける方が、現状に近いかなあ」、「骨折だからと心配していただくのがおこがましいくらいの怪我なので」と彼女は状況を記しており、痛みもおさまってきたことから次の公演には出るつもりのようだ。

足の小指をぶつけて知らぬうちに剥離骨折していたという話は聞くが、中指となると力が入るので痛みも強いだろう。それでも彼女が無理をおしてステージに立つのはなぜか。「公演って出られないと本当に寂しくて、辛いものがあります」という秦佐和子は、以前のバレンタイン公演をやはり怪我で一部出演になったことを振り返る。その時の気持ちを思うと、痛みをおしてでも公演に出たいのだ。

彼女は今回の足指骨折について「あと1週間怪我が遅ければ、昨年の二の舞になるところでした。危ない危ない」とホッとしており、すでに気持ちはバレンタイン公演に向いているのだった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)