エンタがビタミン

writer : naomaru

【エンタがビタミン♪】芸能界の“巨人”が集合? 映画『ジャックと天空の巨人』公開アフレコ。

3月22日公開予定の3Dアドベンチャー超大作『ジャックと天空の巨人』。18日、日本語吹き替えを担当するウエンツ瑛士、平愛梨、ゴリが都内某所のスタジオに登場。公開アフレコを行った。

ご存じ「ジャックと豆の木」を原作とした本作。「ジャックが巨人から間一髪で逃げ切り、ハッピーエンド」というオリジナルとは違い、“巨人が地上に降りてきてしまう”という奇想天外なストーリーだ。この世界的不朽の名作を、「ユージュアル・サスペクツ」「X-メン」シリーズの鬼才、ブライアン・シンガー監督が、3Dを駆使し圧倒的なスケールのアドベンチャーへと進化させた。

この日、そろってアフレコ公開に臨んだ3人。主人公のジャックを担当するウエンツ瑛士は、過去に何度かアフレコの経験を持つが「(ジャックは)今までで一番普通の役だった。その分、フラットな気持ちで役に入ることが難しかった」と苦労を明かした。

声優初挑戦となるプリンセス・イザベル役の平愛梨は、相変わらずの天然ぶりを炸裂。終始「楽しかった」とアフレコを振り返りつつも、共演するゴリの担当キャラクターを把握しておらず「ゴリさんの役ってあの役だったんだ」と驚いて見せた。また、「今後やってみたい役は?」という質問には「狼少女とか狂っちゃう役をやりたい」と答え、周囲を笑わせた。

一方、「(自分のなかにある)巨人(のイメージで声)を出して」と監督から注文されたという巨人・ファロン将軍役のゴリは、「(自身に)巨人ぽさがなくて困った」と語っていたが、実際のアフレコでは迫力ある演技で見事“巨人”を演じきっていた。

ちなみに、公式な発表はないがお笑い芸人の南海キャンディーズ・山里亮太が自身のTwitterで「どでかい役をやってまいりました。ジャックと天空の巨人のある巨人をやってきました。」と綴っている。役作りには「現役の巨人役のしずちゃんに聞いた」という、山ちゃんの声にも注目だ。

(C)2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC

(C)2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC

『ジャックと天空の巨人』は3月22日(金)、丸の内ルーブルほか全国ロードショー 3D/2D 吹替え版同時公開
ワーナー・ブラザース映画配給
公式サイト:http://www.jack-kyojin.jp 
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)