『第70回ゴールデングローブ賞』コメディー/ミュージカル部門の主演女優賞に輝き、『全米映画俳優組合賞（Screen Actors Guild Awards）』でも主演女優賞を獲得するも太ももが丸見えとなる失態をおこすなど、様々な式で話題となっている注目の女優ジェニファー・ローレンス。そんな彼女の授賞式シーズンでの美のキープ法も、話題になっているのでご紹介したい。

演技力はもちろん、健康的なセクシーボディや、インタビューでのはじけたキャラが人気の女優ジェニファー・ローレンス（22）。かつてインタビューで「無理なダイエットはしない」と発言していた彼女だが、やはり身体の露出が多くラインがはっきりと分かるようなドレスを着る機会の多い授賞式シーズンでは、努力をしてスリムな身体を保つようだ。彼女のパーソナルトレーナーを務めるDalton Wong氏が、英ファッションサイト『Grazia Daily』にてその秘訣を明かしている。

「きちんとした食事でエネルギーを保持しつつ、身体のむくみを減らすことだね。（賞の前の）週末は脂肪分の少ないターキーとアスパラガス、そしてたくさんの水がメニュー。授賞式の当日の朝は卵を何個か、ランチにはトマトスープとターキーを食べて当日のエネルギーを蓄えるのさ。そしてむくみ対策としてジェニファーにエプソムソルトをあげたんだ。“レッドカーペットのドレスに身を包む前に、このソルトを入れた湯船に入るように”ってね。身体にぴったりフィットするようなドレスを着る前にはオススメの美容法だよ。」

このエプソムソルトとは硫酸マグネシウムの一般的な名称で、欧米ではバスソルトとして知られているものである。さらにジェニファーは身体をほぐすだけではなく、授賞式で美しく見えるような姿勢を保つためにヨガとピラティスのポーズを行うのだとか。そして授賞式前での緊張やストレスをほぐすためにカモミールティーを、余分な水分を溜め込まず毒素を排出してくれる利尿作用を促すためにタンポポ茶を飲むこともあるそうだ。

セレブの美しさはただスリムになるだけではない。式前のストレスを除いたり式での姿勢をも配慮するなど、あらゆる角度からの美が計算され作り上げられている。だからこそジェニファーをはじめとするセレブ達は、誰もが憧れるほどに美しく輝いているのだろう。
（TechinsightJapan編集部　ピーリング麻里子）