お騒がせ女優リンジー・ローハン(26)との交際を2008年に報じられ、その後しばらく実際に付き合っていたDJサマンサ・ロンソン(35)。だが2人はたびたび衝突し、結局サマンサの家族にも交際を大反対されて破局に至っている。そんな2人の交際を振り返り、サマンサの実母が「眠れないほど心配だった」と告白した。
リンジー・ローハンとサマンサ・ロンソンのレズビアン交際に、2008年からしばらくメディアは釘づけであった。だが甘い時を経て、2人はたびたび衝突。時にはサマンサの家に入れてもらえないリンジーの姿をキャッチされる始末であったが、結局2人は破局してしまった。そんな波乱だらけの恋愛について、サマンサの母アン(Ann Dexter-Jones)さんが英タブロイド紙『デイリー・メール』にこう告白している。
「サマンサの安全と幸せがどうなるのかと、真剣に心配していました。悲劇を恐れて不安に思っていたのです。ついには夜、眠れないような状態にまでなってしまいました。」
そんなアンさんが「もう限界!」と思うようになったのは、交際が大きく報じられた2008年のこと。ドバイにできた豪華ホテル「The Atlantis」のオープニングパーティにサマンサはDJとして参加しリンジーも同伴していたというが、アンさんはその日のことを以下のように振り返った。
「突然リンジーは分厚いカーペットの上に倒れこみ、まるで子供のように叫びながら転げまわったのです。」
「サマンサを含む(パーティの)出席者たちが、自分に注目してくれないことに狼狽していたようです。私には典型的なサイコパスの行動に思えました。私はリンジーをそばに呼んで、自分を見世物にするようなことはしないでと忠告したのです。彼女は明らかにコントロール不能になっていて、喧嘩がしたくてたまらないといった様子でしたから。」
「(翌朝)私は2人に“もうカップルとして応援することはできない”と伝えました。“2人が一緒にいることには賛成できない。もうリンジーを私の家に温かく迎え入れることもしない”とね。」
この一連の発言を「サマンサは冷静には受け止めなかった」とアンさんは言うが、その後間もなくリンジーとサマンサの関係は破たんしてしまったそうだ。
「私は娘がどんなに苦しんでいるか分かっていました。苦しみは本当に大きなものだった。そもそもサマンサは禅を実践しているような人間。リンジーが生きがいにしている混乱状態になど慣れていません。」
2人の破局以降何年もリンジーには会っていないというアンさんだが、今もその思いは苦々しく複雑のようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)