右股関節の緊急手術のため、北米ツアーの残りを全てキャンセルすることになってしまった人気歌手レディー・ガガ(26)。そんなガガのショーを楽しみに待っていた5歳の幼い女の子を、このたびガガ自らが訪問。楽しい時間を共有していたことが明らかになった。
大好きな歌手レディー・ガガのショーを見ようとシカゴ会場のチケットを確保していたケイリー(Kayleigh Gurbynski)ちゃん。だがガガは歩行が困難なほど右股関節を傷め手術を受けることになり、残念ながらツアーのキャンセルを発表する事態になってしまった。
それを知り、5歳のケイリーちゃんはガッカリ。ターナー症候群と先天性の心臓病を患っているケイリーちゃんは、治療を受けているウィスコンシンからわざわざシカゴに移動しショーを楽しみに待っていたのだ。そこでウィスコンシンにあるラジオ局ホスト、トニー(Tony Waitekus)さんがガガのマネジメントチームに連絡をとり、「会ってもらえないか」と依頼。これを快く受け入れたガガがケイリーちゃんを訪問して、楽しいひとときを共有し励ましたという。
「レディー・ガガは医師の命令でショーが開催できなかったというのに、ケイリーに会ってくれたのです!」
「ケイリーにとっても素晴らしい経験になったはずです。この出会いを可能にしてくれたレディー・ガガとスタッフの皆さんに敬意を表します。」
トニーさんはFacebookにそうコメントを残し、ガガへの感謝の気持ちを伝えている。
ファンを大事にするガガならではの直々のお見舞いに、ケイリーちゃん、家族、そしてガガのファンが大感動したという。心臓の病を抱えすでに移植の希望もないというケイリーちゃんだが、またガガに会える日を信じてどうかこれからも闘病に励んでいただきたい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)