『サトラレ』は漫画雑誌「イブニング」に連載された漫画家・佐藤マコト氏による作品である。原作が話題となり2001年に実写映画化されると、翌年にはドラマも制作された人気作品だ。AKB48・横山由依がGoogle+で、その『サトラレ』について触れている。
横山由依が2月19日に『Google+』で、『サトラレ』の話題に触れている。「自分も心の声、聞こえてるかもしれん!」と思った彼女は、万が一周囲に心の声が聞こえた時のために「銀行の暗証番号打ち込む時、心の中でデタラメな番号思うようにしてました」と対策方法を明かしたのだ。自分で銀行のATMを扱っていることから10年以上前のリアルタイムではなく、後にDVDで『サトラレ』を見たときの話かもしれない。
彼女がとった対策に対して、読者からは「わかる!」、「いいね!」、「カワイイ!」と共感するコメントが多数届いたのである。中には「僕もそう思ってた時期が。今でも暗証番号とかデタラメな数字思い描いて入れてますけど」と同様の対策をとっているという内容もあった。
一方では「逆に打ち間違えたりしない?」と冷静に指摘するものから、「デタラメな番号のまだその奥に正しいのを思ってるからサトラレル」と彼女の対策に意味が無いことを解説するものまで内容は様々だ。「由依ちゃんがサトラレなら、握手会の時に大変なことになるんちゃう?」と彼女の話題から想像を膨らませる読者もいた。
『サトラレ』を懐かしむコメントが多い中で、横山由依と同じように心の声が聞かれることを警戒して同様の対策をとっていた者が少なくないのは驚きである。『サトラレ』の人気を改めて知ることとなった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)