イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】黒はもう古い? 超人気女優がブルーのドレスで競演。『SAG』授賞式。

『ゴールデングローブ賞』から始まり、来月には『アカデミー賞』も。この時期のハリウッドは超ビッグな授賞式が相次ぐが、27日には全米映画俳優組合賞(Screen Actors Guild Awards、略称:SAG)授賞式も開催された。そのレッドカーペットに揃い踏みした“超”がつくほどの人気女優たちの姿。2013年冒頭、賞レースに登壇する際のトレンドカラーはブルーだったようだ。ここではブルーのドレスに身を包んだ、代表的な女優陣と彼女たちの近況も併せてご紹介したい。

27日にロサンゼルスはシュライン・オーディトリアムで開催された『全米映画俳優組合賞(Screen Actors Guild Awards)』授賞式。どのセレブもファンの声援を受けながら会場入りし、レッドカーペットでは無数のカメラマンを前に笑顔でポーズを決めたが、とにかくブルー、皆さんブルー。“青い人魚姫”だらけとなってしまった。

まずは写真・左上、アマンダ・サイフリッドから。話題のミュージカル映画『レ・ミゼラブル』でアン・ハサウェイとともに熱演が高く評価された彼女は、ザック・ポーゼンのドレスで微笑んだ。アマンダならではの美しいブロンドヘアがドレスの色と本当にマッチしている。

そして右上はザック・エフロンとの共演となった『The Paperboy』により「助演女優賞」にノミネートされたニコール・キッドマン。深いスリットと美しいレースが素敵なヴィヴィアン・ウェストウッドのドレスは絶妙なミッドナイトブルー。45歳というオトナの女性ならではの色気が漂っている。

そして左下。ブラッドレイ・クーパーと共演した話題作『世界にひとつのプレイブック』により、見事「主演女優賞」のトロフィーを握り締めたのはまだ22歳のジェニファー・ローレンス。このブルーのドレスはクリスチャン・ディオールだそうだ。ちなみにジェニファーはこのあと肺炎でダウンしており、病状が心配されている。

そして右下は、プレイメイトあがりのセクシーな熟女カルメン・エレクトラ。彼女の胸の谷間を大胆に強調したこのドレスはアシンメトリーなラインも美しく、ファッション系サイトが次々と“お手本にしたいスタイル”として紹介し始めている。

この日は他に『君と歩く世界』で主演女優賞を狙ったマリオン・コティヤールや、『アメリカン・ホラー・ストーリー』でテレビジョン・ドラマシリーズ部門の「女優賞」を狙ったベテラン女優ジェシカ・ラングなどもブルーのドレスを着用。これまで圧倒的に強かった黒を選んだ女優は激減してしまった。春を前にして、よりフレッシュでヴィヴィッドにということであろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)