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writer : maki

【エンタがビタミン♪】「そんな呼ばれ方されたことない」。千原せいじが息子の“あだ名”を知って愕然。

お笑いコンビ・千原兄弟の千原せいじが、我が子の名前をつける際に配慮したのが「あだ名をつけられない名前」だった。テレビ番組でそのことを明かした彼は、小学校の授業参観日で息子が友達から呼ばれる名前を聞いて驚いたという。

子供の時につけられる“あだ名”は、場合によってはそのキャラクターを決定してしまうほど影響がある。最近では、幼稚園や小学校でも“あだ名”で呼ばないように指導しているところもあるほどだ。

1月11日の『ライオンのごきげんよう』に出演した千原せいじは、子供の頃から「せいじ」と呼ばれていたそうだ。例えばSMAPの中居正広は親から「ひろちゃん」と呼ばれるが、彼は本名が千原靖史(せいじ)でそのまま「せいじ」と呼ばれたのだ。

自分の息子も名前でそのまま呼ばれるようにすれば、“あだ名”で呼ばれることもないだろう。そう考えた彼は「夕(ゆう)」と命名したのである。それで、きっと友達からも「ゆう」と呼ばれるはずだ。ところが小学生になった息子の授業参観に出かけた千原せいじは、意外な事実を知ることとなる。

休み時間にクラスの友達は、彼の息子を「チッハー」と呼んでいたのだ。「おい、チッハー」と呼ばれて息子も「おうっ」と自然に答えているではないか。せいじは「上っ!」とまさかの苗字から“あだ名”がついていることに愕然とした。「俺は42年間で“チッハー”なんて一度も呼ばれたことはない」と彼は主張していたが、子供の発想は大人の常識を超えるのだろう。

この日、共演していた俳優の平泉成は、「僕は本名が“平泉征七郎(ひらいずみせいしちろう)”なので長くて嫌だけどね」と話していた。彼の場合は芸名の方が呼ばれやすくて良いようだ。“あだ名”も嫌なイメージがなければ、馴染みやすい“呼び名”として受け入れられるのではないか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)