エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「私は選抜メンバーに必要ない」。乃木坂46・衛藤美彩のコメントに“かわいそう過ぎる”の声。

乃木坂46の5thシングル表題曲の選抜メンバーが1月6日深夜に発表された。選抜に落ちた衛藤美彩がブログで「今回も私はアンダーです」と心境を綴っている。選抜入りできなかった辛さが伝わる内容に、ネット上ではファンから「かわいそう過ぎる」、「腹くくって応援するしかない」など反響があった。

AKB48の公式ライバルとして秋元康がプロデュースした乃木坂46が、3月13日に5枚目となるシングルをリリースする予定だ。1月6日深夜に放送されたテレビ『乃木坂って、どこ?』では、集まったメンバーにサプライズでその表題曲の選抜メンバーを発表した。突然のことに全員に緊張が走り、涙する者もいたのだ。

選抜メンバーには昨年誕生した“八福神”の秋元真夏、生田絵梨花、生駒里奈、桜井玲香、白石麻衣、橋本奈々未、星野みなみ、松村沙友理のままで、残り8名は伊藤寧々、井上小百合、高山一実、中田花奈、永島聖羅、西野七瀬、深川麻衣、若月佑美となった。前作の選抜メンバーだった市來玲奈、齋藤飛鳥、能條愛未は今回選ばれなかった。

今回の発表で、“みさみさ”こと衛藤美彩は5枚のシングルの表題曲に一度も選抜入りできなかったこととなったのである。彼女は『乃木坂46 衛藤美彩 公式ブログ』で「いつも選抜発表後のブログは時間がかかってしまいます」と書いており、自分の気持ちを何とかファンへ伝えようと考えに考えたことが分かる。

握手会でいつもファンから励まされてやがて1年が経ち、「次こそは、次こそは」と思いながらも自信がなくなりかけて頭が混乱してしまったという。彼女は握手会が増えたことなど嬉しいこともあるが、「でも今回のこの結果が今の現実」、「今の私では選抜メンバーには必要ないんです」と記すと、「もっとたくさんの方から認めてもらえるように、努力をしていきます」と決意していた。

さらには、アンダーガールズとして何をどのように努力すべきかについても自身に言い聞かせており、「美彩らしく前へ進むのみ。弱音をはいてしまうこともあるかもしれませんが、その時は背中を押してください。頑張ろうって励ましてください」と伝えている。

ネット上でもこのブログの内容が紹介されており、ファンからは「みさみさがかわいそう過ぎるから推す」、「自分の推しメンよりもみさみさに選抜入ってほしいなと思うことが多々ある」、「みさみさが頑張るって言ってんだから四の五の言わず応援すればいいんだよな」など彼女を応援するコメントが書き込まれているのだ。

衛藤美彩は乃木坂46に入る前に大分県のローカルアイドルグループ・Chimo(チャイモ)のリーダーを務めたこともあり、アイドルの経歴はその当時の2007年からとなる。その約5年の時を思うと、彼女の辛い心中がさらに分かるというものだ。乃木坂46ファンの間では「非選抜なのに可愛すぎる」という声も聞かれるほどで、“みさみさ”推しはかなりいると思われる。少し先の話だが、6枚目のシングルで彼女が選抜入りできるか注目しておきたい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)