モーニング娘。の道重さゆみがクイズ番組『復活!IQサプリ2013』で天才の栄冠に輝いた。彼女のブログでは姉や母親から祝福のメールが届いたことが報告されているが、母にいたっては興奮のあまり娘の名前を打ち間違えるほどだ。
2004年4月から2009年3月まで土曜の夜7時から放送されたパズル・クイズバラエティ番組『脳内エステ IQサプリ』が4年ぶりに復活した。1月22日の『復活!IQサプリ2013~天才軍団に立ち向かえ!最強スッキリ王決定戦~』には“天才軍団”としてお笑いコンビ・パックンマックンのパトリック・ハーラン(ハーバード大学出身)、DeNAの取締役で天才エンジニアの川崎修平氏、クイズ女王の宮崎美子、京大卒のインテリ俳優・山西惇、東大主席卒の山口真由弁護士、衆議院議員で前宮崎県知事の東国原英夫氏の6名が参戦した。
対するパネラー陣には芸能界やスポーツ界、政界などから16名がそろい、アイドルとして元モー娘。の保田圭と現モー娘。の道重さゆみや元SDN48の芹那が参加した。序盤では『「けしょ」が薄く書かれた絵をなんと読むか?』との出題に磯野貴理子が「うすげしょう(薄化粧)」と答えて間違えると、道重さゆみが「けしょうすい(化粧水)」と正解した。サプリマスターの伊東四朗からその日のメイクについて問われた道重は、「今日はナチュラルメイクで貴理子さんとは逆です」とクイズも毒舌も好調な出だしを見せたのだ。
その後も道重は、五七五の川柳の中に隠れている有名人の名前を当てる問題で『店内の 明るさ暗い 照明屋』を「櫻井翔さん」と即答。『これしきで まさか泣くんじゃ ないだろな』もすぐに「さかなクン」と当てると、伊東四朗から「“さかなクン”を見つけるのは大したものだ」と感心されたのである。
2時間に及ぶ頭脳戦の末に最終結果で“天才席”に座った6人は、天才軍団の山西惇、川崎修平氏、宮崎美子の3人に横粂勝仁氏(前衆議院議員)と磯野貴理子、そして道重さゆみだった。
両手でガッツポーズして喜んでいた彼女は放送後に『道重さゆみ(モーニング娘。) 公式ブログ』で、「んふふふ。さゆみが天才ってバレちゃったぁ」と報告している。早速、姉から「さゆちゃんと一緒のやつすぐわかったよ、さかなクンとか」とメールが届き、道重も「やっぱり姉妹、問題わかるやつも一緒」と嬉しそうだ。
母親からもメールが届いたが「さやちゃんの正解たくさんあってすごいねー! うれしー!」と興奮気味に記されていた。いつもは“さゆ”と呼ぶところを打ち間違えているのだ。そんな母の様子に彼女は「よっぽど嬉しかったんですかね」と笑うと、「“さや”ちゃん、これからもがんばりまーす」とさらなる活躍を誓っていた。
『復活!IQサプリ2013』の前半で、番組レギュラーだった今田耕司は天才軍団に対して「IQサプリは学歴はそんなに関係ないですから」と挑戦的に言い放った。彼は勝ち残れなかったが、道重や磯野が善戦したのである。同番組が次にスペシャル枠で放送される時には、道重さゆみが再び登場する可能性もあるだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)