このたびマネージャーのひとりであるジェイソン・トラウィック氏(41)との婚約解消を発表した、人気歌手ブリトニー・スピアーズ(31)。ブリトニーが元夫との間にもうけた息子たちもトラウィック氏にすっかり懐いていたため「ひょっとして関係修復も…?」とファンは期待していたのだが、ブリトニーはすでにトラウィック氏から貰っていた婚約指輪も本人に返してしまっているとのこと。復活愛の可能性は限りなくゼロに近い状態のようだ。
「ジェイソンと私は婚約を解消しました。私はこれからも彼を尊敬し、良き友人として付き合っていくつもりです。」
このたびこのようなコメントを発表したブリトニー・スピアーズ。一方婚約者であったトラウィック氏は「僕たちの関係について、仕切り直しが必要になったということです。彼女や彼女の息子たちへの私の愛情は変わりません。ずっと親密でありたいと思っています」とのコメントを出しているが、このトラウィック氏に対しブリトニーがすでに婚約指輪も返しているという報道が飛び込んできた。
婚約成立当時、トラウィック氏から贈られてブリトニーがとても喜んでいた3カラットのダイヤモンドが光り輝く婚約指輪。高級ジュエリーデザイナーとして人気の高いニール・レーン氏が手がけたものだったといい、大粒ダイヤを支えるリング部分にもダイヤが散りばめられているこの指輪は、何年経とうが変色したり色があせることはまずないという。なかなか手の込んだ高級品だけに、その価格は9万ドルとも報じられていた。
そんな指輪をあっさりとトラウィック氏に返し、次なる大仕事になるとも言われているラスベガスでのショー実現に向け交渉中というブリトニー。仕事が順調で莫大な稼ぎのあるブリトニーは婚約指輪にも全く未練がないようだが、この潔さにキム・カーダシアン(32)は何を感じていることか。ちなみにキムはNBA選手クリス・ハンフリーズ(27)との結婚に先立ち20.5カラット、なんと200万ドルという超高額リングをクリスから貰っているが、その後自ら離婚を申請したにもかかわらずそれを返すことを拒否。キムの実母クリス・ジェンナー(57)にいたっては以下のようにその思いを激白し、話題になっていた。
「あげた物を取り返そうとする人って、大っ嫌い。(あの指輪は)贈られたもの。贈られたものはとっておくものだわ。」
その後クリスも「指輪を返して」と泣き言を並べたため大々的に報道されたが、この一家に比べてブリトニーのなんと潔いことか。残念ながら復活愛の見込みは薄そうだが、案外アッサリとムーブオンできた様子にファンと関係者は一安心というところだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)