関ジャニ∞の丸山隆平がジャニーズ仲間で一番懇意にしているのがNEWSの加藤シゲアキだ。その丸山が出演したテレビ番組で、加藤からプライベートを明かされてしまう。お笑い芸人のようなところからおしゃれな趣味まで、彼の意外な一面が見られた。
関ジャニ∞のコンサートでは一発ギャグを連発するグループのムードメーカー、丸山隆平が1月19日放送の『メレンゲの気持ち』に出演した。彼は“井上陽水のモノマネ”や“一瞬で二重まぶたが一重になる”ネタを披露して、MCの百田夏菜子(ももいろクローバーZ)らにも「ミスチルの桜井さんにそっくり」と大ウケしていた。
そんなサービス精神旺盛の丸山だが、番組スタッフが加藤シゲアキから聞き取ったアンケートで普段は見られない姿が明らかとなったのだ。ホラー映画が好きな丸山は、様々なジャンルに詳しい加藤とも話が合う。加藤から「最近、エグい系の最高のホラーは?」と盛り上がって本やDVDを貸しあう仲なのである。
加藤によると、丸山は「街中の看板を変な声で音読する」といった奇妙な行動を加藤が笑うまで続けるらしい。また、「擬音が変だ」とも指摘されていた。これについて丸山は「カーテンを引くときに“シャバッ”と思っているのは既成観念です」と語る。彼はカーテンのレールの音と布の音がするので「車のカーテンは“シャバッ”で家の重いカーテンは“ムッサバラッサッ”」だと表現してみせた。
どこかお笑い芸人のような言動が多い彼だが、実は「自分の生まれ年のワインを集めており、頑張った時に独りで飲んでいる」と加藤が証言している。周囲から「そんなことやってるの?」と驚かれると、丸山も照れながら説明したのである。
彼は「1983年は(ワインの出来が)良い年とされている。同い年として“頑張ってきたな”と思いながら飲む」とその時の気持ちを話すと、加藤と2人で飲むこともあると明かす。「シゲちゃん(加藤)が釣ってきた魚をさばいてカルパッチョを作ってくれ、『丸山くん、好きだったよね』と海外で買ったトリュフのオリーブオイルをかけてくれる」とそのシチュエーションを語った。
男2人で仲良くする様子に共演者たちからは怪しい関係ではないかと冷やかされたが、丸山が「好きな女性がいたら“好き”だと言います」と恋愛に積極的だと主張したことで誤解も解けていた。加藤も、そんな丸山に合う女性のタイプを「(丸山は)生活感が無いので家事が出来る人」、「岩塩風呂やヘッドスパなどをして過ごすので、それに一緒に付き合える人」ではないかと予想した。もっとも丸山は「台所に入れてくれる女性がいい。手伝ったりしたいので」と話しており、料理にも興味があるようだ。
こうして、丸山隆平にはおしゃれな朝食を食べ歩くのが好きだったり、こだわりのワインを飲んだりと普段の“お笑いキャラ”とは違った面があることが分かったのだ。それは、映画やドラマでも様々な役柄をこなす彼の演技に生かされているのだろう。新ドラマ『泣くな、はらちゃん』に出演する彼が、どんな見せ場を作ってくれるのか楽しみだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)