エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「有華の分も歌ってくるぜ!」。“AKBユニット祭り”に逆境のDiVAが登場。

AKB48の派生ユニット・DiVAが1月23日の「AKBユニット祭り」で久々にパフォーマンスを披露した。彼女達は増田有華が脱退した悲しみを振り切るかのように歌い踊ったのだ。メンバーの宮澤佐江はブログで「脱力感出るくらい張り切ったー」とそんな気持ちを綴ると、ステージで着た衣装に隠された意味に触れている。

昨年の12月17日にAKB48の活動を終了した増田有華は、今年の1月7日にDiVAの活動を辞退することを発表した。オリジナルメンバーの秋元才加、梅田彩佳、宮澤佐江の当時のショックは当面DiVAの活動は無理かと思われたほどだ。

だが、そんな気持ちをふり払うかのように彼女達は「AKBユニット祭り」に登場した。宮澤佐江はブログ『おやすみなさえ』で「久々のDiVA…脱力感出るくらい張り切ったー、楽しかったー」というほどやり切ったようだ。彼女は今回の新衣装の写真を掲載すると「この衣装には意味があります。梅ちゃんが考えてくれたんだ」「すっごく素敵な意味のこもった、愛情いっぱいの手作り新衣装」と説明している。

その梅田のツイッター『梅田彩佳‏@AyakaUmeda』ではステージ前に、新衣装の肩の花のデザインをアップした写真が公開された。「肩に入ってるお花は、ハナキリンっていうの。花言葉、逆境を耐え抜く…」と梅田は明かす。彼女がどうしても入れて欲しいと依頼して作ってもらったものだ。彼女は「ゆかの分も歌ってくるぜ! みんなでDiVA!」と増田有華に呼びかけていた。

DiVAが増田が抜けた悲しみを乗り越えて「AKBユニット祭り」で全力を尽くせたのは、この新衣装に込められた思いがあったからなのかもしれない。逆境を耐え抜いて、これからもDiVAならではのパフォーマンスを見せてくれることだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)