人気アイドルグループ・ももいろクローバーZ（ももクロ）の元メンバーである早見あかりが、NHKのミニ番組に出演することが分かった。彼女はこの春で高校を卒業することから、今後は女優業に専念すると話しており早くも動き出しているようだ。

昨年大晦日に開催されたNHK紅白歌合戦に念願の初登場を果たしたももいろクローバーZは、楽曲「行くぜっ！怪盗少女」を披露した際に「レニ、カナコ、“アカリ”、シオリ、アヤカ、モモカ」とメンバーコールして脱退した早見あかりへ思いを届けた。早見も自宅のテレビでそれを受け止めたのだ。

“ももクロ”を脱退して女優を目指す早見あかりが、2月4日に放送される予定の『NHK　TV60ミニ番組“ミライテレビ60”　第5回「音楽番組（アイドル）」』に出演することが、NHKの番組表で明らかとなった。

「想像力を目一杯に膨らませて、テレビの未来像を描いたミニ番組」という主旨のシリーズで放送される60秒間のミニ番組ながら、彼女が演じるのがアイドル役ということでネットでも話題となっている。

早見あかりは「紅白で司会を務めて“ももクロ”と共演したい」と将来の夢を語っている。彼女は昨年の5月にもNHKドラマ『ハズカム 春がきた』に出演しており、SNSやツイッター好きな女子を演じた。そして、今年は短時間ながらもアイドル役である。NHKでの出演が続くだけに、“ももクロ”との共演が実現する日もそれほど遠くないのかもしれない。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）