お笑いコンビ・X-GUNの西尾季隆が、ツイッターでのつぶやきを批判される件についてブログで見解を示した。K-POPファンの彼が12月11日にアイドルグループ・SUPER JUNIORの兵役についてつぶやいたところ、読者から批判する書き込みがあった。それをきっかけにこれまで溜まっていた気持ちをブログで表したものだ。
西尾が12月11日にツイッター『西尾(X-GUN)@nicchamen』で、SUPER JUNIORのヒチョルが兵役中であることについて「この際グループ全員で入隊して…」とDJやライブなどを公務でやる方法はどうかとつぶやいた。それに対して「そんなことばっかり言っているから『日本人は』とか言われてしまう」と反論があったのだ。西尾はそれを受けて、「批判覚悟で強く言っておきたいのですが」と自分もファンのひとりであり「俺は俺の気持ちがある」と返している。
西尾はこれまでにもツイッターで批判を受けたことがあるのだろう。彼のブログ『我道行願~我が道を行きたい。』では、「好きなことを好きと言ってるだけなのに」とツイッターでつぶやくことの難しさを綴っている。
ツイッターでは「微笑ましいことから超文句まで本当、自由に書かせてもらってます」という西尾だが、「でもつぶやいてて思った、本当難しいね」と本音を明かす。彼は今回のSUPER JUNIORの件だけでなく、他の芸人たちのツイッターも含めて読者から批判されることについて意見を発している。
例えばK-POPが好きだとつぶやくと、「最近好きになったくせに語ってんじゃねぇよ」や「知ったかぶって話すのが嫌い」、「ファンの気持ちもわからないくせに…」と批判する読者もいるのだ。西尾は「得意分野は仕事につながればと努力しますよ。それが仕事になる職業ですから」と芸人として、好きなことはネタにできるほど知ろうとするのは当然だという。
就職の為に英会話を勉強したり営業の為にゴルフを練習したりするように、西尾がK-POPを知る努力をするのも同じなのだ。それに対して、「○○を売り物にして仕事をとってる」と言われるのは納得がいかないと彼は主張する。
そういった西尾の意見に共感する者も少なくない。「私もそういうの嫌です。全然気にしたこともないので自由に書いて下さい」、「芸人さんも歌手の方もみんな同じ人間だというのに、違う者のように言う人がとても変だと思います」などの声が届いている。
西尾季隆は最後に「そんな中でも温かく俺の意見を支持してくれたり…違う意見だとしても納得できるような言い方をしてくれる」そうした読者がいることについて「本当に、本当にありがたいです」と感謝していた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)