放送作家の鈴木おさむ氏は、妻であるお笑い芸人の大島美幸(森三中)がバラエティ番組で「笑いのために“お尻を出す”こと」に対し、過去のブログで“誇りである”とし彼女を褒めていた。しかし5日、一般人から鈴木氏のTwitterに「大島がやっていることは、“かわいそう”なこと」などと何度もリツイートされ、彼は憤慨し反論を繰り返したのだ。
12月6日付の鈴木おさむ氏のブログ『放送作家鈴木おさむのネタ帳』の冒頭に、朱色で書かれた“怒”の字の写真を掲載。彼が大層立腹していることが想像できる。
ブログによるとそれは、「森三中のお尻を見て笑ってるのお前だけじゃないの?」という一般人からのコメントから始まったのだ。続けざまに「世の中のほとんどの人は引いている」、「女の子が下品なことをしているのが笑えない」、「“かわいそう”っていう、それだけだよ」とリツイートされたという。
公になる形でのコメントに、鈴木氏は憤慨し反論を繰り返した。「妻のやっていることは“かわいそう”ではない」、「女芸人の“大きな壁”に妻は挑戦している」、「僕は面白いと思っています」と鈴木氏は反論の内容をブログにも掲載している。
だがこのTwitterでのリツイートの応酬に、「(一般人相手に)本気にならないで」と他の人から意見が入った。すると鈴木氏はこれにも反論。「少なくとも僕に向かって書いていて、それを他人が読める状態で書いていることに責任持つべきだ」とし、誰だって辛い言葉を書かれれば傷付くことがあると綴る。“一般人だからといって、何を書いても良いのか”と、Twitter上のやり取りにもお互いの責任を求めている。
ただ、大島がお尻を出した時、共演している男芸人が今でも戸惑っているように見えるのは記者だけだろうか。大笑いもできず、一刻も早くお尻を隠してあげようと右往左往している男性陣の姿が、記憶に残っている。大島ならお尻を出さなくても十分面白いと思えるのだが、彼女はこれからも女芸人の“大きな壁”に挑戦し続けるのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)