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バルセロナのエル・プラット国際空港で12日、1.4キログラムのコカインを胸の中に埋め密輸を試みた20歳のパナマ国籍の女が逮捕された。BBC Newsが12日付で報じている。
スペインでは毎年何千人もの麻薬密輸業者が検挙されており、昨年だけでも1万7000人以上が逮捕されている。そのほとんどは南米諸国から来ているのだが、この女もコロンビアから来たことに加え入国審査の際に胸の下部から怪しげなガーゼが見えることに警察官が気づいたため、取り調べが行われることとなった。女は当初、このガーゼは2か月前に美容整形外科で施されたものであると主張し、麻薬密輸への関与を否定していた。
だが、その後行われた身体検査で女の胸の下部に大きく開かれ出血した状態の傷があり、中にコカインが埋め込まれているのが発見された。その重量は約1.4キログラム、末端価格にして約6万ユーロ(約670万円)になるという。女は後に病院へ搬送され、現在コカインは摘出されている。
胸の中にコカインを埋め込み密輸を試みた例は、昨年イタリアで発覚したことがあるが、スペイン警察の発表によるとスペイン国内での摘発は初めてであるという。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)