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奇抜なファッションセンスが有名な歌手レディー・ガガ(26)は、暖かいだけでなく見た目も華やかな毛皮が大好きのようだ。週末にはロシアで高級毛皮をあれこれ購入したと報じられているが、これに動物愛護団体PETA(People for the Ethical Treatment of Animals)がやはり猛反発している。
このたびロシアを訪問したレディー・ガガは、モスクワで目にした美しい毛皮製品にすっかり心を奪われてしまったようだ。さっそくガガは約21万ドルというクロテンのコートや2万ドル近くもするというシルバーフォックスのコートを購入したと報じられているが、これに素知らぬふりをするPETAではなかった。PETAはこのたび芸能サイト『Gossip Cop』に宛て、以下のようなコメントを発表している。
「場違いだし遅れています。ひょっとするとガガは正気ではないのかもしれません。国がバイオレンスを拒否することに集中し、皆がクリスマスの平和な気分に浸っているというのに、少なくとも30頭もの動物を殺害しその皮で作られたコートでガガは自分を飾り立てているのですから。」
PETAは今年、ガガとリアーナを名指しし「自分の才能が評価されることではなく、変人になることを望んでやまないようです。自分たちが笑われていることに気づいているのか、不思議に思わずにはいられません」などと非難。ガガも批判されていることは百も承知で反論しているが、それでも毛皮の美しさと暖かさには抗えないようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)