感謝祭の日に勃発したオリヴィエ・マルティネスとガブリエル・オーブリーの大乱闘。この喧嘩で気絶した挙句逮捕されてしまったガブリエルは、釈放後にオリヴィエに対する接近禁止命令を取得するなどして怒りがおさまらぬ様子であった。しかしその後、突然元恋人ハル・ベリーとの親権バトルに“円満に”終止符を打ち、さらにはオリヴィエに対する接近禁止命令を取り下げるという行動に。そしてこのたびオリヴィエも「ガブリエルを刑事告訴しない」との決意を固めたようだ。

女優ハル・ベリーの自宅で、婚約者オリヴィエ・マルティネスと元恋人ガブリエル・オーブリーによる大乱闘が勃発。これにより今後さらに関係が悪化することは間違いないとみられていたハルとガブリエルなのだが、その後2人はどういうわけか突然愛娘ナーラちゃんの親権争いに終止符を打ったと発表。ガブリエルはオリヴィエに対する接近禁止命令を取り下げ、さらにはオリヴィエも「ガブリエルを刑事告訴しない」と決心したもようだ。

急展開に続く急展開にメディアも混乱しているが、このたびのオリヴィエの決断に関してはハルとガブリエルの愛娘ナーラちゃんが深く関係している可能性が高い。情報筋は芸能サイト『Radar Online』に、次のように証言している。

「ガブリエルとハルが先週話し合いをし、ハル、ガブリエル、そしてオリヴィエのうち誰も刑事告訴はしない方向で話をまとめたのです。3人はナーラちゃんのために争いを終わりにすることを一番に考え、満足いく条件で合意に至ったのです。 」

あの乱闘からわずか数日で、スンナリと和解した3人。金曜日には、事件後初めてガブリエルとナーラちゃんの対面が実現している。可愛いナーラちゃんのおかげで大人3人がさらなる争いを避けることに成功した形となったが、今後ハルとオリヴィエの結婚が実現した場合、どのような形でナーラちゃんを養育していくのかについても大きな注目が集まっている。ハル、オリヴィエ、そしてガブリエルが3人仲良くナーラちゃんを育てていくとは考えにくいが、問題が発生するたびに愛くるしいナーラちゃんが大人たちを「ダメよ」と諭すのではないだろうか。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）