エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「宇宙人ブーム到来か」。ロシア・メドベージェフ首相の発言に波田陽区が興奮。

12月7日、ロシアのメドベージェフ首相が共同インタビュー後に「宇宙人ファイル」の存在について発言した。その様子が動画サイトで流れて世界中で話題となっており、首相のジョークだという反応も少なくないようだ。そんな中で、お笑いタレントの波田陽区はブログで「ロシアと米国間で宇宙人の情報合戦が始まるのでは」と持論を展開している。

メドベージェフ首相はインタビューを終えて、キャスターと懇談する際に大統領時代の経験を明かした。大統領が交代する時には、“核のボタン”と“地球に来た宇宙人に関する資料”が引き継がれるという内容だ。最後には「詳しくは『メン・イン・ブラック』を見てほしい」とSF映画の名を出して周囲を笑わせたことで、一連の件もジョークかとも思われた。

かつて“ギター侍”で一世を風靡した波田陽区が、その首相の発言を深刻に捉えている。12月27日の『波田陽区オフィシャルブログ』によると、「首相たる人が、わざわざこんな混乱することを冗談で言うわけがない」と考えており、宇宙人ファイルは存在し地球に宇宙人が来た事実があると見ているのだ。

冷戦時代が終わったとはいえ、ロシアと米国がライバル心を持っていることは間違いない。今回のロシアの首相発言は米国に対して「宇宙先進国のプライドにかけて、小出しに発表して宇宙の主導権を握り続けたかったからに違いない」と波田陽区は読む。

彼は近いうちに宇宙人が姿を見せるのではないかと考えており、興奮気味に「宇宙人大ブーム到来だよ」、「テレホンショキングに出る? 徹子の部屋に出る? はなまるカフェに朝から出る?」と宇宙人がメディアで活躍することを想像するのだ。だが、一方では「宇宙人が売れ過ぎて、ストレス溜まり過ぎて、地球を爆発させませんように」と地球滅亡につながることを恐れていた。

“UFOハンター”を自認するタレントのエスパー伊東によると、米国のUFO研究の権威が「今後は世界でUFO目撃が多発するだろう」と2年前に予言しており、伊東自身もUFOの目撃回数が増えているという。メドベージェフ首相の発言といい、最近になってUFOや宇宙人への意識が強くなっていることは確かだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)