12月21日に生放送された音楽番組『ミュージックステーションSP　スーパーライブ』で、AKB48がメドレーでヒット曲を披露した。その途中でメンバーの1人が床に転んで起き上がるシーンが映し出されたのだ。「ちーちゃんこけた」と終了後にAKB48メンバーの間でも話題となっていたが、当の中田ちさともブログでその件に触れている。

2010年の12月24日に行われた『ミュージックステーションSP　スーパーライブ』では、AKB48のパフォーマンス中に前田敦子がバランスを崩して転ぶハプニングがあった。当時、前田はライブを終えると「思いっきり転けてしまい、恥ずかしかった」とブログでコメントしている。

今年の『MステSP』には、その前田敦子も出演してソロ曲「君は僕だ」を歌いAKB48のメドレーにつなげた。AKB48が「フライングゲット～ギンガムチェック～永遠プレッシャー～ポニーテールとシュシュ」とパフォーマンスを披露する中で、事件は「永遠プレッシャー」で起きたのだ。

後列で歌っていた中田ちさとが移動する際に、バランスを崩してずっこけてしまったのである。そのまますぐに起きて立ち位置につき踊り出したので、一瞬の出来事だった。しかし、その一部始終が上方から撮っていたカメラに見事に収まっていたのである。

放送を見ていた元SDN48の浦野一美はGoogle＋で「ちーちゃん、Mステでこけたー」と綴っており、Mステで共演した内田眞由美もライブ後に『内田眞由美オフィシャルブログ』で「楽しかった！　ちぃちゃんコケたけど！」とコメントしていた。周囲もみんな心配しているのだ。

『中田ちさとオフィシャルブログ』では、ライブが終了した後の夜11時過ぎに心境を綴っている。彼女は「サビにいく移動で思いっきり転んでしまった。ごめんなさい」と状況を説明して、心配をかけたことを詫びている。

また「一瞬の出来事だったけど、なんか長く感じたな」と当時の気持ちを表すと、「とりあえず、痛かった」と絆創膏を貼った写真を公開した。「全然大丈夫なので、心配してコメントくれた皆さんありがとうございました」とファンへ伝えており、かすり傷程度のようだ。

中田ちさと自身が、「恥ずかしかったけど、録画したやつ永久保存決定」というほどだ。番組側でもこのシーンはAKB48ハプニング集として記録されて、今後は前田敦子のシーンと共に使われることだろう。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）