エンタがビタミン

writer : eri

【エンタがビタミン♪】ミニスカに網タイツ、水着にまで! 吉木りさの演歌デビューPVは不思議がいっぱい。

グラビアアイドルの吉木りさが、テレビ番組で歌手デビュー当時の秘話を語った。吉木の歌手デビューは意外なことに演歌だったのだが、そのPV映像はかなり不思議なものだったという。彼女本人も引き気味のその内容とは?

9日の『ライオンのごきげんよう』(フジテレビ系)にゲスト出演した吉木りさ。以前からこの番組が好きで、出演するのが夢だったそうだ。そんな吉木は、憧れのサイコロでいきなり当たり目を出し、満面の笑顔で喜ぶ。この日の当たり目は“COROZOクエスチョン”。番組のキャラクターである“COROZO”がゲストに質問し、それに答えていくものである。

「吉木りささんは、演歌歌手でデビューしたって本当ですか?」という“COROZO”からの質問に、会場からは驚きの声があがった。どうやらこれは事実のようで、小学生の頃から民謡を習っていた吉木に、それなら演歌も歌えるのではといった事務所の軽い考えで演歌歌手としてデビューすることになったという。2年間、演歌のボイストレーニングを受けて坂本冬美の『夜桜お七』のカバー曲でデビューしたのだ。

素敵な曲でデビューが出来たと喜ぶ吉木だったが、デビュー曲のPVに関してはどうも納得できなかったらしい。何故かPVのテーマが“女くノ一”だったというのだ。衣装は一応着物なのだが、下はミニスカでフリフリ、さらには網タイツをはかされた。極めつけは、踊りながら歌った最後に着物を脱いで水着になるという。「とてもシュールなPVだった」と彼女が語るその内容に、スタジオは失笑。司会の小堺一機も「全部ぶっ込んである。(やりたいことを)全部やっちゃえみたいな」と呆れている様子であった。

吉木が演歌歌手でデビューしていたのは意外に思ったが、以前テレビで歌っている彼女を見てとても歌が上手いと感じたものである。中学3年生の時にモーニング娘。のオーディションを受けていたという過去もあるので、歌手デビューの願望があったのかもしれない。しかし、不思議なPVの内容には吉木でなくても引いてしまうだろう。だが、PVの中に水着や網タイツなどを着せるあたりは、事務所側もグラビアアイドルとしての吉木の素質を見抜いていたに違いない。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)