イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】14人の子を残しての“オクトマム”のリハビリ施設入り、「世話したのは私だ」とリンジー・ローハンの父。

6人の子がいながら「8つ子」を出産し、収入を得る方法は「ヌード」。世間をビックリさせてばかりなのが、米カリフォルニア州在住の “オクトマム”ことナディア・スールマンだ。彼女は今、薬物依存の治療のためにリハビリ施設に入っているが…。

アンジェリーナ・ジョリーの人生を真似したい一心で、2009年1月に8つ子を出産し、自己破産を申請しながらも14人もの子を育てている“オクトマム”ことナディア・スールマン(37)。だが彼女は先週末、抗不安薬『ザナックス(Xanax)』への依存を克服するため、自宅から100kmも離れたリハビリ施設「チャップマン・ハウス・リハビリセンター」に入ってしまった。

治療プログラムは30日間。幼い子供たちは3人のナニー、2人の友人が交代で面倒を見てくれるというが、家の中はもうしっちゃかめっちゃか。ナディアは心配で、施設から毎日2度「子供たちの声を聞かせて」と電話をかけてくるという。そのような中、驚くことにリンジー・ローハンの父マイケルの口から爆弾発言が飛び出した。

「ナディアにリハビリ治療を勧め、施設入所までを具体的にアレンジしたのはこの私だよ。ナディアのマネージャーのジーナから相談があって、ようやく依存症の事実が分かったんだ。」

娘リンジーのアルコールやドラッグ依存を心配し、盛んにリハビリ施設に入るよう勧めては「放っておいて!」と逆切れされてきたマイケル。9か月前にある慈善団体をフロリダ州に設立し、薬物依存症の人々に積極的に働きかけてきたそうだ。芸能情報サイト『TMZ.com』には、「本人がこのままではいけないと自覚することがまずは大事で、そこに手を差し伸べてあげるんだ。実績は最低でも25人かな」などと話している。

娘をうまくリハビリ治療に導けなかった反省を生かしているのであろう。だがナディアが経済的に困窮していること(リハビリ治療は高額)と、14人の幼い子を自宅に30日間も残すこと自体がナディアの大きな不安材料であることを、彼は深く考えたであろうか。子守りの体制について、児童保護局の職員たちは早くも心配し始めている。“リハビリ施設入り”という選択肢しかなかったのか、疑問の声が高まるばかりだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)