グラビアアイドルの手島優(30)が、バラエティ番組で浴びせられた言葉に落ち込んでいる。その番組での自分は“イジられキャラ”だと認めつつも、気分が晴れない理由をブログに綴っているのだ。
11月14日に更新された手島優のブログ『ぴよぴよ日記』では、前日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『ロンドンハーツ』について述べられている。この日は“私服センスなしオンナNO.1決定トーナメント”としてファッションセンスに疑問のある女性芸能人を集め、テーマに沿った私服を選んで披露するという企画であった。
好意を持っている男性との「代官山でランチ」というテーマで、手島は大胆に肩を出したセクシー系の黒のミニワンピースをチョイス。黒のストッキングにピンクのハイヒールというスタイルが、妙に艶かしい。そして「秋の京都へ一泊二日旅行」というテーマでは、白黒ボーダー柄のニットワンピース。こちらもミニで肩を出したスタイルだ。カジュアルではあるが、体の線を強調することは忘れていない。
この手島のファッションに対し、男性お笑い芸人らから嫌悪感丸出しのコメントが続出した。「夜でもしんどい」、「恥ずかしくて会えない」、有吉弘行からは風俗嬢のようだと揶揄されてしまった。
この有吉の言葉に番組中、「そんなこと言わないで!」と怒っていた手島。彼女はブログでもこの件に触れ「何とでも言ってくれ」と開き直りながらも、番組を見た自分の両親の反応を気にしている。放送後には母親から連絡があり、とても励まされたらしい。彼女の母親は娘が何を悩み、どう苦しんでいるのかを知っているのだ。手島はそんな母の言葉を聞いて、「(この年になって)親に気を遣わせる娘って…」とブログ上で母親に詫びている。
この回の『ロンドンハーツ』は視聴率が15パーセントを超えたということで、番組からお礼の盛り花が手島のもとに届けられたようだ。ブログによると「こんなに視聴率が高い番組に、私みたいな者が出演させてもらえるなんて夢みたい」と、大いに感激した模様である。そして「これからも…身を削らせて頂きます」と悩んでいた様子から一転、やる気満々の姿勢を見せているのだ。
“『ロンドンハーツ』のような人気番組で1秒でも長く画面に映り、一言でも多く喋らせてもらいたい”。こう思っているのは、手島だけではないはずだ。彼女の座を狙っているグラビアアイドルは、山のように存在するのだろう。決して気が抜けない厳しい芸能界で、悩んだり泣いたりしている時間は無いのだ。これからも彼女は番組スタッフらが求める「手島優」像を追求し、進化させなければならない。
(TechinsightJapan編集部 みやび)