身長差152センチ “世界一背の高い女性”と”世界一背の低い女性”が初対面…
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コーカサス地方にあるダゲスタン共和国に住む56歳の女性が仕事中、狂犬病に感染していると思われるオオカミに襲われた。彼女は体中を噛まれ重傷を負いつつも、手にしていた斧で逆にオオカミを撃退することに成功した。
9日付の『Novosti Online』によると、被害に遭ったのはダゲスタン共和国のNovy Biryuzyak村に住むAishat Maksudovaさんである。Aishatさんは村の外れにある仔牛用の柵を修理していたところ、どこからともなくやって来たオオカミに襲われた。
オオカミに地面に押し倒されたAishatさんは脚や手を噛まれながらも、片方の腕で自分の喉を守りつつもう一方の腕でオオカミの動きを抑えようと試みた。だが襲撃を止めないオオカミの様子から、このままでは自分の生命に危険が及ぶと判断したAishatさんは、押し倒された際地面に落としてしまった斧を何とか拾い上げると、それを使って逆襲しオオカミを殺した。
Aishatさんは命に別状はなかったものの、体中に受けた傷は非常に深く、また襲撃したオオカミは狂犬病に感染していた可能性が高いと見られているため、現在病院で集中治療が行われている。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)