歌手ジャスティン・ビーバー(18)が、つい先日カナダ首相のスティーヴン・ハーパー氏と対面。各方面で活躍中のカナダ人を称える「ダイヤモンドジュビリーメダル」を授与されたばかりなのだが、その時ジャスティンが着ていたのはなんとオーバーオール。さらにキャップを後ろ向きにかぶったままというあまりにもラフな姿のジャスティンを「white trash prince(下層白人のプリンス)」と表現するメディアも登場し、大きな騒ぎとなってしまった。これに対しジャスティンの言い分は…?
カナダ首相に栄えあるメダル「ダイヤモンドジュビリーメダル(Diamond Jubilee Medal)」を授与されたばかりのジャスティン・ビーバー。だが、その際着用していたのがオーバーオールとキャップだったこともあり、「カナダ首相を前にしてラフすぎる!」と大バッシングされてしまった。中でも『Daily Mail』紙のヘイリー・ピーターソン記者には「white trash prince(下層白人のプリンス)」などと書かれてしまい、これにはジャスティンもかなり腹を立てたようだ。ジャスティンはインスタグラム(Instagram)を用いて、その問題記事をアップ。以下のように説明している。
「(オーバーオール姿の)僕と首相の写真は、あの日僕がショーを開催したアリーナの一室で撮影されたものなんだ。僕はミーティングしていた場所から首相のいる部屋に直行したんだから。」
「もし、君(Daily Mailのヘイリー記者)があのような時に僕が服を着替えるべきだったっていうなら、それはクレイジーってものさ。僕は首相の仕事場に赴いたわけじゃない。(ショーのために)ホッケーアリーナにいたんだよ。」
「ヘイリー・ピーターソン、この僕が“white trash”だって(笑)?」
ちなみにラフな服装のジャスティンと対面した首相本人は、ちっとも気分を害さなかったようだ。首相は対面後に巻き起こったバッシングからジャスティンを擁護するかのように、以下のようなジョークをツイートしている。
「ジャスティン・ビーバーには、僕もオーバーオールを着て行くって言ってあったのさ。」
首相がアリーナにいる多忙なジャスティンを電撃訪問したのであれば、着替えができなかったのは仕方がない。だが、もし事前に訪問時間など全て分かっていたのであれば、スーツに着替えるべきだったという意見もある。マネージャーの管理が行き届いていないという声もあるが、皆さんはどう思われるだろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)