あの「リアーナ殴打事件」以降、明るいニュースの極めて少ない歌手クリス・ブラウン(23)。今年は「インタビューは受けずに本業に専念する」とも決定していたはずだが、先日はラジオ番組のインタビューで卑語を連発したとしてまたしても世間の反感を買ってしまった。だが口を開けば問題発言をしてしまうクリスに、話さなくてもこなせるもってこいの仕事が舞い込んできたのだ。
なんと、歌手クリス・ブラウンに「モデル」という肩書きが加わることになった。今後「Wilhelmina Men」のモデルとして活躍するというクリスについて、同社のディレクターを務めるテイラー・ヘンドリッヒ(Taylor Hendrich)氏は『WWD』誌に以下のように語っている。
「クリス・ブラウンは色々な面があるアーティストです。彼のブランドを表現しさらに拡大できることを、とても嬉しく思います。」
またクリスは「アートとスタイルは僕の人生の中で常に重要な役割を果たしてきました。それらは僕のキャリアを通し、僕と共に進化してきたのです」との声明を発表している。
歌はもちろんのこと、演技もダンスもできるクリスがモデルに挑戦。なかなかクリスと別れられずにいるモデル嬢カルーシェ・トランも、クリスが同じモデルの道に進むことを喜んでいるのではないだろうか。
ちなみに今のところ「リアーナがクリスのナンバーワン」とみるメディアが多いが、クリスが「これで新居を買いなよ」とカルーシェに大金を渡したという話もある。「二股をかけられショックを受けたカルーシェの気持ちをなだめるため」と報じられているが、真相は不明だ。クリスは先日ラジオで「リアーナとはこれからも親友。今は友情関係を固めているところ」と発言し復活愛を否定しているだけに、今もなおどっちつかずの状態である可能性はかなり高い。クリスのモデル業と共に、今後もカルーシェ&リアーナの恋のバトルにも注目していきたい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)