映画撮影のため、長かった髪をバッサリ切ってショートヘアにした女優アン・ハサウェイ(30)。短い髪にしても「とってもキュート!」と評判だが、そんな自分の姿を初めて見たときの感想は「あの人にソックリ!」だったのだそう。アンにソックリというその人物とは…?
映画『レ・ミゼラブル』の撮影のため、体重を減らし自慢の髪までバッサリ切ってしまった女優アン・ハサウェイ。そんな彼女が金曜日にニューヨークで行われた同映画の上映会に登場し、ショートカットの自分の姿を初めて鏡で確認したときのことを以下のように振り返った。
「ようやく自分の姿を鏡で見たとき、こう思ったの。私のゲイの兄にソックリだってね。」
アンの兄マイケルさんがゲイなのは、有名な話。大変仲の良い家族だけあって、マイケルさんがゲイであることをカミングアウトしたときには一家揃ってカトリック教会を去り聖公会の教会に移ったそうだ。「私の愛する兄に対して狭い見方しかしない団体(カトリック教会)をサポートする意味はない」との発言をして話題になったこともあるアンだが、今ではマイケルさんと見た目までソックリだという。
ちなみにアンは、ゲイやレズビアンの結婚が全米で認められるようにと願い、自身のウェディング写真を売って得られる収益の一部を同性婚支持団体に寄付することにしたと報じられた。アンは「兄がカミングアウトしたとき、私たちは彼を抱きしめ愛してるといったわ。それだけよ」とも語り、その深い家族愛が話題になったこともある。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)