イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】パパラッチもびっくり。マイケルの父ジョー・ジャクソン氏は実弾入り拳銃を常に携帯している。

故マイケル・ジャクソンの父であるジョー・ジャクソン氏(写真・左)が、常に拳銃を携帯していることが分かった。しかもその目的は護身、威嚇いずれでもあったようだ。

故マイケル・ジャクソン(2009年6月没)父ジョー・ジャクソン氏について、芸能情報サイト『TMZ.com』が興味深い映像を入手、公開して話題になっている。このほどネバダ州ラスベガスで開かれた黒人ミュージシャンのための“Black Music Awards”という授賞式で、ステージに立ったホストのMajestikがこんなエピソードを紹介し、ジョーさんを迎えたのだ。

「マイケル・ジャクソンの父ジョー・ジャクソンです! 彼はマイケルの死のほんの2週間前、そのボディーガードらと対決したんですよ。彼らの中にマイケルにドラッグを運んでいる者がいることを知って、“そんなことをする奴は俺がぶっ殺してやる”と拳銃を手にすごんだ、大変なる父親です!」

照れくさそうにしながらも「はっはっは!」と笑いながら登場したジョーさん。「Majestikもああ言っていたけれど、私は確かにホンモノの拳銃を持ち歩いていますよ」と、おもむろに背広に手をかけ大きく広げ、ホルダーに収まって右の腰に下がっているソレを披露した。

会場はなぜか爆笑の渦。しかしジョーさんは、拳銃での「威嚇」をもってしても息子マイケルの命を守れなかったことを今でも悔いている様子だ。またそれは、今ではすっかり我が身を守る「護身」目的となっているとのこと。「家を一歩出たらコレなしでは怖くて歩けないよ」と苦笑してみせた。

『TMZ』はさっそく現地の警察「Las Vegas Metropolitan Police Department」に連絡して真相を訊ねているが、回答は「合法です」とのこと。ネバダ州はジョーさんの拳銃の携帯を法的に許可しており、現在の許可証は2010年の発行で5年間有効だそうだ。居住しているカリフォルニア州でも同様に許可証を得ているのであろう。

やや混乱しがちだが、例えばそのネバダ州では21歳以上を対象に、シャツで隠すことなく人の目につくようにして携帯するのであれば許可証なしでもOK。そしてこのジョーさんのように、背広の下やズボンの下などに“隠し持つ”つもりであれば、許可証を申請する必要がある。このあたりは州による違いがあり、また弾丸が装填されている銃を所持しているだけで逮捕となる州もあるため、州をまたぐ時には気をつけなければならない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)