秋は恋人たちが別れを告げる季節? とんでもない、ハリウッドは今「復活愛」で湧いている。ロバート・パティンソンとクリステン・スチュワートの久しぶりのツーショットが撮られた中、もうひとつの注目カップルは…。
ご存じの方も多いと思うが、2009年の忌まわしいDV事件をすでに乗り越え、クリス・ブラウンに「いつまで経ってもアナタを忘れられない、だって初恋の人だから」といった情熱的なメッセージを送り続けていたリアーナ。その思いが実を結び、ついにクリスはベトナム人モデル、カルーシェ・トランとの関係を解消した。今でもカルーシェがクリス宅に入ることがあるが、それは私物の整理か。彼女の家族は「別れてくれてこちらもひと安心です」などと語り、娘の破局を歓迎している様子だ。
恋愛関係復活と見てもはや間違いないというのに、またパパラッチは今か今かとチャンスを待っているというのに、全くリアーナ&クリスというツーショットが撮られていないのはなぜか。リアーナは今ニューアルバムの制作に専念しており、「それが完成したらさっそくクリスと精力的にデートしたい。公の場を揃って歩くつもりよ」と語っていることを、芸能情報サイト『Hollywoodlife.com』が報じている。
以前のリアーナは、若さゆえ言動はすべてパッションのままに…といった感じが強かったが、年月とともに成長したのであろう。ファッション誌『VOGUE』とのインタビューでは、多角的に物事を考えるようになり、やや抑えぎみに話す彼女の姿勢が印象を高めている。
残りの人生をクリスと過ごすことを考えているかどうかを訊ねられたリアーナは、クリスと連絡を断ち、友情の続行も困難になり、いがみ合っていた頃にも2人は“セット”で話題にされていたことに触れ、「世の中がまるで私たちを解放してくれなかった。私たちがこれまでどんな風に友情を深めてきたのか、実際のところは誰も分かってくれていないように思う」とやや嘆いてみせた。ただし“抑えてばかり”ではリアーナらしくもない。クリスとのコラボ曲、“Birthday Cake”はかなり気に入っている様子だ。
ツアーバスで移動中にこの曲を聴いて「デュエットにしたら最高かも」と感じ、何人かの男性アーティストの名が頭に浮かんだ中にクリスがいたそうだ。「最近さっぱり一緒に歌っていないし、ショッキングな話題になるわ!」と、彼と組むことを思い立ったという。最後にその“Birthday Cake”の歌詞をざっとご紹介したい。この2人の関係復活の最大のヒントとなっているはずだ。
“誕生日ってわけじゃないけれどケーキよ。彼がこの甘いアイシングをなめたいでしょうから。ライスケーキよりおいしいわよ。キャンドルが吹き消されるのを待てないくらい、すごく欲しいのよね?”
“僕の可愛いコ、今すぐ君の体を抱きしめたい。ケーキは誕生日じゃなくてもいい、僕はそのアイシングをなめたいよ。2人だけのプライベートなパーティにしたいね。”
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)