先月、マイリー・サイラスの自宅敷地にハサミを持った狂気の男が侵入し、逮捕されるという事件が発生した。心底震え上がったであろうマイリー、ついに男は刑務所へと送られたがその刑期は本当に短いものであるようだ。
先月8日の朝4時過ぎ、LAはスタジオシティにあるマイリー・サイラス(19)の自宅敷地に40歳の男が侵入した。「俺はハサミを持っている。マイリーとは5年来の友人だ、いや俺のワイフだ」などと話すその男の名はジェイソン・ルイス・リヴェラ。木の茂みに隠れるなどしたもののあっけなく御用となっている。
たまたまマイリー宅を守っていた人物が、フェンスを乗り越えたリヴェラの様子に気付いて通報したため事なきを得たが、深夜や早朝でこれはなかなかの奇跡、セキュリティシステムはフェンスを「乗り越える前に」不審人物を知らせなければ意味がないなどと物議を醸していた。
そのリヴェラにこのほど実刑判決が下り、彼はさっそく刑務所に身柄を送られた。 しかし芸能情報サイト『TMZ.com』が入手した情報によれば、言い渡された刑期は「18か月」で“最長”が手前につく。どこも常に定員オーバーというLA郡の各刑務所では、模範囚となってさっさと出所してくれればそれで大歓迎なのだ。
LA郡保安当局の弁護士ジョシュア・ゲラー氏は、「マイリーや周りの人々の恐怖を思えば、接近禁止命令を“一時的”から“永久”なものに扱いを変えてもらうよう、とにかく一刻も早くリーガルチームを動かすべきでしょう」などと説明している。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)