イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】マライアvsニッキー『アメアイ』での衝突、ニッキー批判の大物女性シンガーが謝罪。

今月2日に『アメリカン・アイドル』で起きた、マライア・キャリーとニッキー・ミナージュの衝突。持ち前の気性の激しさでマライアへの怒りをぶちまけたニッキーについて、ロック界のベテランシンガーが強く批判した。しかし…。

新審査員体制のため、波乱含みと言われてスタートした『アメリカン・アイドル』シーズン12。人々のイヤな予感が的中し、今月2日にはマライア・キャリーとニッキー・ミナージュの喧嘩の映像がさっそくメディアに流出してしまった。

(マライアの)あの高慢ちきな態度には我慢できない! ハラスメントよ。毎回イヤな気分にさせられる」とニッキーが言えば、マライアはクルーに「あの女をここから追い出してよ」と指とアゴを使って指示。芸能情報サイト『TMZ.com』は、ニッキーが発言する度にマライアが「ふん、ビッチのくせに」などと冷たい態度を見せていたことが事の発端だと報じている。

この件についての人々の意見は、「マライアの気位が高いからだ」、「ニッキーに審査員なんて無理」、「視聴率目的のヤラセか」などと実に多様。かつて大変な人気を集めたロックグループ『フリートウッド・マック』のヴォーカリスト、スティーヴィー・ニックスという64歳の大御所はこんな激しい意見を寄せた。

“ニッキーってなんて図々しい子なの! もしも私がマライアだったら、ニッキーの首につかみかかって絞め殺してやるわ。刑務所に入る覚悟で皆の目の前で殺っちゃうってば。”

これにはさすがに「言い過ぎだろう」の声が続出。ついにスティーヴィーは謝罪のコメントを『Celebuzz.com』を通じて発表した。

“あれは言い過ぎ、ニッキーには心からお詫びするわ。普段はあんな激しいことを言う人間ではないのに、その日は長いインタビューがあって疲れ切っていたの。マライアもいろいろと辛い人生経験がある女性だから、つい彼女の味方をしたくなって…。でもアーティストは互いを尊敬する姿勢が大事だと深く反省しているわ。本当にごめんなさい。”

素早い対応で、まずはこれにて一件落着。ニッキーvsスティーヴィーといった、つまらない場外乱闘に結びつかなくて本当に良かった。ニッキーのダイナマイトなボディでアタックされたら、64歳のスティーヴィーなどそれこそ一瞬でダウンしてしまうではないか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)