元WWEチャンピオンで、現在はタレントとしてTVに出演しているハルク・ホーガン（59）。6年ほど前に撮影されたというセックステープの流出に頭を抱えている。しかも相手の女性との関係は…！

今年の春にも、セミロングのブルネットヘアという若い女性を抱いた5年ほど前のセックステープが流出し、大恥をかいていたハルク・ホーガン。その時彼はメディアに、「元妻のリンダと別れて現在の妻ジェニファーと出会うまで数か月間、ひどいアルコール漬けで女を取っかえひっかえしていた」と白状している。

だが今回流出した30分ほどのセックステープはもっとショッキング。なんとお相手は親友の妻だったというではないか。このほどホーガンはSirius XM局の番組「Howard Stern Show」のカリスマDJ、ハワード・スターンとのインタビューでコトの真相を明らかにした。

ホーガンは「Bubba the Love Sponge」というラジオ番組のホストとして、“Bubba”の愛称で知られる巨漢トッド・アラン・クレム（46）とは親友同士であり、しかしそのクレムが「オレの妻を抱いてみろ」とホーガンに勧め、当時妻リンダと不仲であったホーガンは、親友の妻につい手を出してしまったとのこと。

そして今、ホーガンは「こんな形で裏切られるとは思わなかった。俺は再婚して今はジェニファーと幸せに暮らしているのに」と親友夫婦に対する怒りを隠さない。アダルトビデオ業界に映像を売りつけることを目的として性行為に誘導され、撮影されてしまうセレブが後を絶たないため、ホーガンはその被害にあったと確信しているのだ。すると、スターンもとんでもない返事を返している。

「実は私も勧められたんだ。Bubbaが、“オレの美しくてセクシーな妻ヘザーを抱かせてやりたいと思う男が2人いる。ハルク・ホーガンとお前だ”と言われたね。」

だがセックステープが流出したのは今のところホーガン・バージョンのみ。スターンも「もしも自分の“醜態”が世間にさらされたらと思うと生きた心地がしない」と語っている。その後Bubbaとヘザーさんは離婚。親友に妻を抱かせてビデオを回し、それをアダルトビデオ業界に売りつける。そんなとんでもない男を親友だと思っていたことを、ホーガンは「何とも情けない」と苦笑した。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）