『いいとも』の「テレフォンショッキング」にビートたけしが出演した。24年ぶりにタモリと2人きりのビッグな共演が実現したのだ。この夢の共演を舞台袖から一部始終見ていた、爆笑問題の田中裕二が裏話を語った。
10月1日に『笑っていいとも!』(フジテレビ)の「テレフォンショッキング」のゲストにビートたけしが出演した。24年ぶりに出演するたけしとタモリの会話に注目が集まった。爆笑問題も、尊敬する2人の共演に興奮した様子を『JUNK 爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)で語った。
爆笑問題・田中裕二は、9月29日『オールスター感謝祭』(TBSテレビ)でたけしに会っていた。「“いいとも”ですね」と声を掛けると照れた様子だったという。1日、たけしの出演当日にも、この曜日のレギュラーである田中が挨拶に行くとビートたけしは、一人緊張していた様子で楽屋にいたのだという。
本番が始まり「テレフォンショッキング」に登場したたけしだったが、タモリとの会話はたびたび噛み合わなかったり、黙ってしまう場面が見られた。舞台袖から観ていた田中は、CMの間も、2人は花を見つめ、会話を探すように黙り込んでいたと様子を語った。
「テレフォン~」が終わると、舞台袖でタモリとたけしが立ち話を始めたという。ビッグな2人の会話に、田中も興味津々だった。タモリが「久しぶりに…飲む?」と訊くと、たけしが「そっちは酒、なに飲む?」と尋ね、タモリが「いや~ウイスキーかな」と答えたという。そこでタモリが気を遣い「忙しいか?」と尋ねると、たけしは「映画終わったら時間あるから」と返事したという内容だった。照れながらも飲みに行く約束をしている2人の様子が想像できる。
2人をこよなく尊敬する爆笑問題は、この飲み会が実現し2人が照れて会話が続かないことを想像すると、「俺たちが行って潤滑油にならないと…」と、ビッグな2人に割り込みたい様子であった。
今年7月に放送された『FNS27時間テレビ』では、明石家さんまを入れたBIG3として共演しているが、タモリとたけし2人きりの出演は珍しい。爆笑問題の言うとおり、さんまのような“おしゃべり”がこの2人には必要なのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)