女優や脚本家として活躍する水島かおりが、“女優の仕事”に入った時の顔の変化についてブログに綴っている。彼女は女優の仕事中は「顔が徐々に縮み」、仕事を終えると「顔が伸びる」というのだ。その感覚はおそらく他の女優でも同じではないかと記しており、“女優さま”の不思議な力に自ら驚いていた。
水島かおりは女優としての自分を“女優さま”と表現するが、以前にブログ『水島かおりの爆竹秘話 バンッババン!!!』で演じる役柄に成りきって「思い込む」ことで痩せたり太ったりすることを明かした。その彼女が9月29日には「無意識に小顔になる」というさらなる“女優さま”の不思議な力を報告しているのだ。
作品については明かされていないが、水島は先週「女優さまの仕事の前半が終わった」という。彼女はいつも女優の仕事を終えると顔が変化することが分かるらしい。それは気のせいではなく「ONとOFFでは顔が違う。ものの見事に違う」と言い切るほどだ。
彼女はプライベートで遊びに行ったOFFの状態で写真を撮ると、「目と目は離れているし、とてもだらけた顔になっている」そうだ。しかしひとたび女優の仕事に入りメイクをしてもらうと、「周りの雑音が全く聞こえなくなると同時に、顔が縮む=小顔になる」というのである。
さらに「キュッと縮んでいくのが分かる」という感覚について「他の女優さまも同じだと思う」と記しており、水島に限らず女優の多くは仕事に入ると顔が縮むらしいのだ。そして“女優さまダイエット”では痩せるだけでなく太ることもできたように、顔についても「ぷっくりしたい役、キツい役、優しい役…役の顔にどんどん変わっていく」というから凄い能力である。
彼女はその不思議な力について「人間の体、脳みそは凄い」と感心しているように、やはり脳が「思い込む」ことで顔の表情筋が動いて小顔や役の表情に形を変えるのではないか。しかも、この力は仕事でなくとも「自分で化粧をしていても、顔がやっぱりキュッと縮む」と彼女は明かしており、ひょっとすると一般人でも「思い込む」練習を積めば身につくかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)